イラン、有志連合不参加を要請 ザリフ外相、安倍首相との会談で
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今の所、有志連合への参加を表明しているのは、バーレーン、オーストラリア、英国ぐらいだろう。英国は、ジョンソン政権になってから態度を一変させたが、解散総選挙もささやかれる中、先行きは不透明だ。
安倍政権は強固な日米同盟を維持することで、不安定な東アジア情勢に対処する方針を堅持している。では日本とイランの友好関係を維持しながら、有志連合への参加要請をどう処理するのか。折衷案など思い当たらない。自主外交といっても、現実に政策を選択するとなると、国力相応の選択肢しか残らないのが常だ。
アメリカが話し合いに向けて動くかどうかが次の大きなポイント。その意味でここに出ている話(日本へのアメリカへの仲介でなく有志連合に入る釘さし)が会談の中心なら、「大きな動きはなし」でしょうか。