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この日が来たのですね。ZARA、H&Mは脱ファストファッション→サステナブルブランドへ、ユニクロは情報製造小売業へ、英国のPRIMARKは絶好調という情勢。グローバルトップは価格以外の価値を提供していこうという動きで、メーカー側の価格勝負の限界だと感じます。
バーニーズニューヨークに続いて forever 21まで。 服という商品の難しさは有りますが、このトレンドは小売り全般で危機感を持つべき内容だと思います。 単に売る場所から、お客さんがブランドに親しみを持つ場所に変わらないと行けないのでしょう。収入はもはやその場で売るのではなく、オンラインの注文も加味して考えなければいけないので、もはや店舗の運営は各店舗単体の黒字化よりも、マーケティングコストとして考える必要があると思います。 

この波は日本に4年ぐらい遅れて(オリンピック1回分遅れて)やってくるのでしょう。 日本の人口動態はシニアに偏っているので、変化はゆっくりに見えてしまいますが20代の購買動向を注視しなければ20年先の消費行動を読み違えることになります。
フォーエバー21が米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を検討している。ついにといった感じがします。ネットとの競争に敗れた形だが、価格だけでなく質の面でも競争力を失ってしまったことが要因だろう。今の消費者は多くの情報を得て厳しい目で見ている。ブランドだけでは維持できない時代であり、これからも緊張感を持ち続け進化し続けない企業は同じ道を辿るのではないかと思う。
遂にこの日がという感じもします。日本では松屋銀座に出店したあたり(2010年)がピークだっただろうか。(2013年3月に松屋銀座の店舗は閉店)。H&M、ZARAなどとの争いに勝つだけの何かがなかったかもしれない。GAP、アメアパなどアメリカのファストファッションが欧州組の勢い破れ、ついにフォーエバー21まで。そう考えると、ユニクロはすごい。
あんなに流行ったのに。あんなに買ったのに。あんなに着たのに。
うっすら感じていた、一つの時代が終わった感がズシッと感じられて、なんだか寂しい気持ちです。
中国、台湾市場からも撤退し、Xデーは近いのではとも言われていたフォーエバー21が破産法適用申請を準備しているとの報道。
「破産回避へ土壇場で合意する可能性は残っているものの、焦点は連邦破産法11条の適用申請に向けたつなぎ融資(DIPファイナンス)の確保に移っている」状況とも。

【フォーエバー21が撤退! 「Xデー」に怯える商業施設関係者たち】
https://newspicks.com/news/3895056
フォーエバー21は、アメリカの中高生の女の子のイメージ。トレンドをおさえた服で、安く全身コーディネートができるというのが最大の魅力でしょう。アメリカの公立中高は基本的に私服なので、多少品質が悪くても、お小遣いで買える価格設定の方が重要だったりします。別に良いんですよ、トレンドさえ押さえていればペラペラのワンピースだって。

ZARA、H&M、PRIMARKとはそもそもターゲットとしている客層が違うはずで、客単価が低かったのではないかと思います。
アパレル業界は、売れないとデッドストックが積み重なってキャッシュフローが悪化します。

日本でも、資金繰りができなくて倒産するケースが多いようです。

連邦破産法で再生できるかどうかは、記事にあるように資金調達ができるかどうかでしょうね。
非上場なので財務は分からないが、ファッションはトレンドから外れると、既存店売上が厳しくなり店舗当たりの収益性が落ち、また売れないので値引きも増えてさらにブランド価値が下がりがち。加えて、BSでも在庫の資金化が遅れる・減るし、店舗を閉じるとなればそれはそれで退店費用などコストがかかる。
収益性がそこまで高くない状態でブームにのって一気に出店を進めた後に逆回転すると、一気に厳しくなりがち。
不採算店舗の閉鎖をするにも、お金がかかります。
Peor1importも、破産申請後に、店舗閉鎖して、ネット通販の比率を上げて、復活。