1日1200件を発送する“ギフト特化EC”が5億円調達、挑戦者は東大発・23歳起業家
コメント
選択しているユーザー
ギフトという切り口でみる系のECとかはたくさんあるけど逆に店舗で「ギフト専門」とかはあんまりみないのはなんでだろう?
もちろん、暗にギフトだよねってやつは多いけどそれを強みにしているところはないイメージ。
注目のコメント
ギフト特化のECプラットフォームTANPを運営するGraciaは、非常に今風のU25起業家チームによるスタートアップだ。
経営陣は、東大を今年卒業したばかりのメンバーだ。しかし、在学中から、前のスタートアップを起業したり、フルタイムで東大初のスタートアップの雄Candleでフルタイムのインターン(という言葉自体が矛盾なのだが笑)をしたりと、スタートアップ経営の経験が豊富だ。
若いうちから多くの経験と実績を積み、今回Graciaではロジやオペレーションなどのリアルな分野が競争力の源泉となるサービスで起業し、実績を上げてきている。
今後も、”若いから”と軽いネットで完結するサービスやアプリで起業するのではなく、若くても事業経験豊富な起業家やシリアルアントレプレナーがどんどんリアルが絡む難易度が高めの領域でも出てくるトレンドは加速するだろう。確かに母の日や父の日などは毎年プレゼント選ぶで苦労する。
ネットで調べても、SEO対策してる定番商品が並ぶだけで全く参考にならない。
GIFT特化というのは、意外と面白い視点だなと思いました。
そして創業2年未満で、在庫管理、商品管理、CRM、発送、売り上げの解析などを開発してるというのもすごい。
これができたらtoBでもいくらでもマネタイズできそう。
それにしても投資家のメンツがすごですねw
期待の表れということでしょうか。“ギフト特化EC”は前々から可能性があるとかんじていましたが、こういうサイトが出てきたのは嬉しいですね。
本来、ECとギフト需要は相性がよいはずで、それは短期集中の受注が受けられるからです。
※もちろんいつでも選べる、注文できるというのも
先日も話していましたが、一般のECは「ギフト対応」はすこぶる弱いです。なぜなら通常配送に混ざって少量のイレギュラー対応になってしまうからです。一方でギフト需要が多いサイトは、それがマジョリティなんでオペレーションは組みやすい。
一定規模のギフト需要があるなら、サイトごと分けた方がお互いハッピーかもしれません。
このTANPは、まず品揃えにチカラを入れているのが前提ですが、LINEを通じてコンシェルジュ対応したり、SNS経由でモノとメッセージを送れる機能など、きめ細かなサービスを提供していてよいですね。
できれば、送った相手別に過去のプレゼント履歴が見やすいと、ユーザー課題の解決につながると思います。
今後のサービス展開も期待しています。