大阪のセブン時短店、定休見送り 当面の人員確保理由に
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オーナーさんもさすがに勝算がないと判断したのでしょうか。
ところで,セブンは2019年7月末時点で全国に「2万1005店舗」あるところ(※1),本日(2019年8月28日)時点で,セブンのアルバイト・パート求人は何と「1万7442件」もあります(※2)。
もちろん,急募のところとそうでないところもあるでしょうし,同一店舗が複数の求人を出しているのかもしれませんが,そのへんを度外視して単純に計算すると,実に「83%」の店舗が求人を出しているという計算になります。
※1 https://www.sej.co.jp/company/tenpo.html
※2 https://www.sej.co.jp/arbeit/recruitment/jobfind-pc/area/All
オーナーさんの対応は少なくとも法律上は無理があったと思いますし,その考え自体は今も変わらないのですが,無理に人を集めてまで24時間年中無休を維持すべきかについては,せっかくなので議論を深めるべきではないかと思います。
・・もしも仮に,オーナーさんが,「わしが世の中を動かしたんやで」って言い出してしまうと,ちょっとそれはどうかなあとは思うかもしれませんが・・本件は、一件落着のようですね。
しかし、一般論としては、議論しておいた方が良いでしょう。
私は、「オーナーが本部に若干の違約金を払えば時短を選ぶ事ができる」という制度が良いと思います。
夜中に営業する追加的なコストと、本部に払う違約金と、少ない方を各オーナーが選択すれば良いのですから。コンビニは人員不足だけでなく、オーナーの高齢化も問題視されています。
この資料がとてもわかりやすいです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/new_cvs/pdf/001_03_00.pdf