英語の民間試験利用3割「未定」 大学共通テスト、文科省調査
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利用しないことも含めての判断状況の割合ですから、この記事の内容に限っては文科省というより、判断の遅い大学の責任だと思います。今年はまだ不透明なところが多いと思うなら、未定ではなく早々と不利用と判断すべきです。そうでないと、受験生に迷惑がかかるだけです。
ただ、こうした状況になっている根本原因は文科省のプロジェクトマネジメントのミス、あるいは見込みの甘さがあったことは確かだと思います。TOEICの撤退決定も最近のことですしね。
https://dot.asahi.com/amp/aera/2019070800078.html英語の民間試験利用3割「未定」だいぶ混乱しているようですね。しかし、対策を着々と進めている学校があるのも事実です。
今までは文法力、読解力、リスニングしか問われなかった大学入試が、読む、書く、聞く、話すの四技能テストに代わります。すなわち今までなかったスピーキング力が求められまれるようになりました。
私のいるフィリピンの英語力を利用したオンライン英会話やセブ島留学に来る生徒さんが去年からとても増えています。
スピーキングのトレーニングま主な目的です。しっかりと対応してきている学校もあるのです。
今回の教育改革はいろいろ言われていますが、今のままで良いはずがありません。海外に出ると日本人は英語が話せないことで有名です。
これからは読み書きだけでなく、しっかりと英語で自分の意見が言える人材を育てる必要があると思います。
まずはやってみなくてはなりません。難しい英語教育改革なので、現場は大変ですが、なんとか乗り切ってもらいたいです。本来、受験は、「学校の目的に沿った人材」選別するためのもの。
だからこそ、その試験の内容は、学校の建学の精神や、どのような人材を輩出したいかをベースに教授陣が作ることが求められているけれど、実情はそうではないというのが問題。
まずは、学内でどのような人材に来て欲しいか、そのコンセンサスを求めるのが良いと思う。