【解説】人類とロボットをつなぐ「ソフトロボティクス」最前線
NewsPicks編集部
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昔夏休みによく祖母の家で鉄腕アトムを見て、ワクワクしたのを覚えています。当時は、いつか感情を持つロボットが登場するのは当然だと思っていましたが、ベンチャー先生に話を伺い、現実を理解しました。
ロボットというとどうしても人型をイメージしてしまいますが、社会で実装されているものの多くは、工場などで活躍する産業用です。そもそも人型を使う場面のイメージが湧かず、これだけ対人コミュニケーションツールが増えている中では、家庭用ロボットは、必要ないのかもしれません。
ベンチャー先生が提案するソフトロボティクスも、医療などのより複雑な動きが求められる分野で活躍しそうです。日本のロボティクスは現在停滞気味とのこと。英語で論文を発表できない人が多いからだそうです。
ロボットに英語で論文を書かせ、英語でプレゼンテーションさせれば、日本も世界から再注目されるかもしれませんね。
でも、本質はそこではなく、人型ロボットを作ることでもなく、何を目的にしたロボットを作るかということ。それによって素材や動きや機能が決まります。ソフトロボティクス、日本は遅れている説です。私も今参入している分野だけに、耳が痛いなぁ。でも実際、機械系の研究者は、なかなか英語論文を書かないですからね。私も10年前に化学系から機械系に移って最初はあまりの文化の違いに驚きました。今はKYで勝手に英語論文を出してますけど。
↓最近出した「ゲル尺取り虫ロボット」の論文です。ご笑覧ください。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmech.2019.00044/full