米イランへ対話呼び掛け G7、5項目の合意文書
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注目のコメント
>トランプ氏の登場により、国際協調の場としてのG7の限界が露呈した。
・・プラザ合意(1985),ルーブル合意(1987)の頃から,アメリカは「協調」というよりは自国の立場を「強調」していたように思います。(当時は,実質的な「(西側)世界の統治者」という役割も担っていましたが)
トランプ大統領がG7の限界を露呈させたというのはその通りかもしれませんが,「対ソ連共産圏」という共通の目標がなくなった以上,どちらにしても「いずれ来る道」だったと感じます。
対中国に関しては,対ソ連と違って各国が経済的にそれなりの結びつきを持っているがゆえに,利害が完全に一致するような状況にはならないでしょうし,日本を除くG7各国が,中国をロシアほどには軍事的脅威として捉えていないところがあるため,やはり,見過ごせない有事(特に,ロシア関係の)でも生じない限りは,以前ほどの結束を示すことはないかもしれないですね。