英語民間試験「中止」「延期」が9割 高校生が直訴する異常事態
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英語教育の専門家の多くが反対している、大学入試への英検導入。
署名運動までされている先生方もいて、大騒動です。
私も英検導入には反対なのですが、特に反対運動などはしていませんでした。
どうなるものかと見ていたら、先日、柴山文部科学大臣が、ツイッターでこの問題を提議された際、
「サイレントマジョリティは賛成です」
と回答していて心底驚きました。
ここ最近では一番のパワーワードかも知れません。
黙っていたら、サイレントマジョリティに入れられてしまう。
TVに同調しただけの意見なんか無い方が良いので一切言わない方が良いですが、自分の専門分野であれば、良いか悪いかは慎重に判断して自分の意見を決めて行くことが大切です。
そして発信しなければ、都合良いサイレントマジョリティとして、賛成の人だと呼ばれてしまう。
「悪が勝利するために必要なたった一つのことは、善良な人たちが何もしないことである。(エドマンド・バーク)」
悪、とは言いませんが、学習者の不利益になることに対して、やはり我らは「何もしない」「何も分からない」ではいけないと思うんです。僕は、英語民間試験に賛成です。日本の英語教育はガラパゴス化している。国際スタンダードに合わせるためにも、国際標準のTOEFLなど民間試験ベースにするのが良いと思う。
教育委員会の廃止、学校長の権限を強化、大学入試改革を!100の行動48 文部科学2
http://100koudou.com/?p=1285
日本の国際化を!留学生倍増、大学2言語 ・春秋入学体制へ! 100の行動50 文部科学4
http://100koudou.com/?p=1323英語民間試験の導入は不可避でしょう。いかに受験生に不利益が生じないかに労を費やすのが建設的と思います。英語教育の専門家に長年任せた結果が現在の体たらくですから、現状維持論は説得力に乏しいでしょう。
大学院入試においては当部局は英語は外部テストを導入していますが特段の混乱はありません。費用の増加は生じるでしょうが、学習塾に費やす費用や入学料・学費との相対感で議論する問題と思います。