日本企業が負け続ける「本質」を全て語ろう
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C向けの検討があと2、3年早ければ
という記述があるど、注力している既存サービスのニーズが縮小傾向になること自体は仕方ないし容易に起こり得る。
いかに早く気付いて、価値をシフトする意思決定ができるかは経営層の危機意識の問題なのだろうか
自社でできなくても、外部を頼るなりすれば新しい価値に切り替えていけるのだろうから
注目のコメント
「日本の縮図のような会社」であるJDIの辿った軌跡は、他の日本企業にとって大きな教訓となりそうです。
テクノロジーには旬があり、自社のビジネスドメインを絞り過ぎていると生き残れないこと、そのためには経営判断のスピードを上げることが必要であり、意思決定の階層を整理したり、危機感を醸成することが大切なのですね。
特に「テクノロジー業界は八百屋業界」という表現にはハッとさせられました。旬を捉える意識を磨きたいと思います。最後の一言が印象的でした。
JDI役員を退任されてからの初インタビュー。守秘義務上話せないことがたくさんある中でも、できるだけの内実、そして思いを語ってくださいました。
今週の特集は、前職時代から、ものづくりの現場を長年追ってきた平岡記者が携わる初の特集です。ぜひご一読いただければ幸いです。「異端児」こと伊藤嘉明さん、JDIの幹部退任後の初インタビューです。
伊藤さんの主張、至極真っ当ですね。でも、「当たり前」を話す人が「異端児」に位置付けられてしまう日本社会。
本特集は電機産業を対象に、かつてのモノづくりの勝ちパターンが通用しなくなり、経営に行き詰まるのはなぜなのか。逆に今伸びている企業は何が違うのかについて迫ります。
決して日本の製造業全体が負けているわけではありません。
ただ、伊藤さんがインタビューで指摘した日本企業の課題は多くの業界でもそのまま当てはまると思います。我々メディア業界もしかりです。
電機産業のように変化が速い世界では、「一つのことを極める」という日本の強みが、「変化への対応が遅い」という弱みになるのではないか。JDIの現状を思うと、これは日本企業全体の課題に思えてなりません。