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哲学者ニーチェはどこが「すごい」のか?

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ニーチェは、詩人としてはドイツ文学史上有数の人です。「神は死んだ」とか「権力への意志」といったキャッチコピーがウケて読まれたところもあります。人間は本質的に権力を求める存在である、という思想であると受け取られてナチスに利用された、というところもあります。
     しかし、(哲)学者としての功績がどれだけあるのか、というのはむずかしいところです。20世紀に最も勢力を広げた分析哲学から見ると、ニーチェは哲学者ではなく文芸作家でしょう。ニーチェ自身の元々の専門は、古典ギリシア文学であり、生前、ギリシア文学について以外の彼の「哲学」の本は、全て自費出版でした。
     おおむね、無神論や実存主義の系譜に位置づけられますが、無神論であればもっと以前にマルクスが、(彼も実証性には乏しいですが)はるかに論理立てて歴史や社会、経済とまで関係づけて論じたうえに、無神論が確立した以降の政治社会経済の構想まで明確に示していました。
     ニーチェの「永劫回帰」や「超人」はすごく個人的な観念で、来るべき社会の構想などではありません。だから、そういう社会変革などが苦手な人に受けたところはあります。そして、宗教に基づかなくなった後の社会の課題を、あくまで個人あり方に求め、「超人」とう非常に漠然とした説明ではありますが、描いてみせたところに、ニーチェの思想家としての先駆性はあるでしょう。



  • 音楽家

    "Without music, life would be a mistake." って言ったところ。

    ニーチェのことあまり知らないのに、この言葉知って好きになっちゃった 💓

    ニーチェと言えば、「ツァラトゥストラはかく語りき」。
    https://m.youtube.com/watch?v=2fy-fdEWDIo

    このオープニングはとっても有名🎶


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