どんなに生体認証が進んでも、パスワードや身分証はなくならない?
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注目のコメント
冒頭の写真が相当恥ずかしいですが、松山さんとの対談は非常に楽しかったです。
本記事に掲載されているのはごく一部で、様々な議論や洞察が他にもあったのですが、
1. 生体認証があらゆる場面で主役になってくるのは、あらゆるイノベーション同様、不便と不安のトレードオフは存在するものの、もはや規定路線であること
2. とは言え「知識認証」「所有物認証」「生体認証」という3つの認証方式の複数組み合わせがセキュリティの堅牢性を担保するということ
は重要な論点です
そして議論としては今回の主題ではありませんでしたが
3. データは一体誰のものなのか、
という点は、さらに生体認証が一般化する中で、技術はもちろん法制度的にもやるべきことが多く、普及のブレーキとなる「不安」を解消する上でも重要なポイントかと思います。対談はとても楽しく、あっという間に終わった印象です。
葉村さんの視座の高さ、テクノロジーに対するご見識から多くの気付きを頂きました。
記事にはなりませんでしたが、生体認証が今後さらに普及していく理由として、OMO(Online Merges Offline)の普及があげられます。
オフライン=リアルの顧客接点が主で、補助的な位置付けとしてオンラインを活用していたサービス・業種が、今後はオンラインを主な顧客接点とし、顧客との関係をより深いものにする為にリアルチャネルを活用する世界が来ます。
そこでは、店舗などのリアルチャネルで、オンライン・アカウントの確認・認証が求められますので、どれだけスムーズかつセキュアな本人確認と認証手段をユーザーに提供できるかがサービスの鍵になります。
弊社では、e-KYC(デジタル本人確認)と生体認証(+端末認証)のサービスを展開しており、この二つを簡単に連携させることができますので、ご興味のある方はぜひ下記のセミナーにお越し下さい。
一緒に未来を創りましょう!
セミナー:https://polarifye-kyc0912.peatix.com/view
弊社HP:https://www.polarify.co.jp/corporation/あっという間に生活に浸透している「生体認証技術」を巡る対談です。
・海外では大々的な技術導入がされている
・日本でも空港しかり、犯収法の改正しかり、導入が進んでいる
・技術の革新は「人間の能力の拡張」
・イノベーションは利便性と安全性のバランスを考えることが重要
・生体認証のメリットには5段階ある
・生体認証と他の認証を組み合わせた「多要素認証」が主流
・リスクに併せて認証レベルを上げる「リスクベース認証」が現実的
・誰が生体データを管理するのかというガバナンスの問題に突き当たる
今後ますます、ユーザーサイドもビジネスサイドも無関係ではいられない話題だなと、お話聞きながら確信しました。