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日米貿易交渉、閣僚協議を延長 牛肉や車関税で隔たり

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    自由主義経済の二大大国である日米間にFTAが無いのはおかしな話です。ところが、二国間でFTAを結んで相互に関税を撤廃するとなると、日本が守り続けた農業と、米国が守り続けた自動車という、それぞれの国の有力な業界団体が政治的に猛反発して交渉が難しい。
    「12カ国が参加する自由貿易の枠組みに乗り遅れていいのか」という大きな話なら、両国政府は、世論を味方につけて業界団体の説得がやり易い。日米両国で域内GDPの80%を占めるTPPは、実質的には日米間のFTA締結交渉でした。
    ところがトランプ大統領はそれを放棄して、日米二国間の交渉に持ち込んだ。「自動車や牛肉の関税分野などで依然として両国の意見に隔たりがある」という形になるのは当然です。
    日本は既に工業製品関税の大部分を撤廃済み。米国にしてみれば、農業の分野をTPP並みに譲らせて、自動車が守れればTPP対比で大きな勝利。「農産物や工業製品、デジタル貿易など幅広い分野で進展があった」とのことですが、そのあたりのバランスがどのようになっているかが気がかりです (・_・)


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    USAはTPPを放棄した段階で、TPPよりUSAに有利な条件でないと合意しない。ところが、win-winの部分は貿易自由化の段階で既に成立するはずなので、今やっている条件交渉の大半は片方が負ける部分。
    である以上、今ここで無理して合意する必要はない。8月に「合意できなかった」ことを合意した、で本来は充分。

    そもそも、今の段階で日本が対米ではスタンブリング・ブロックつまり追加で自由化するのがかえって損する可能性をなぜ検討しないのか不思議。

    せっかく、日本より基準のきついEUとの日EU EPAもできた。USAなきTPPであるCPTPPもできた。カバー率もこの2つで大きく改善した。
    今あと残っている1つであるUSAについて、食糧・農産物への潜在的な不安は、基準が同じとして検討されない。しかし、USAと2国間の場合には、その基準が緩められるのを押しきられる危険性が高い。この不安にあの大統領は答えない。
    そして、色々押しきられた形の協定が2025年以降、つまり彼のいなくなったあとも残る。

    私は、トランプ政権のうちはのらりくらりとかわし、TPP離脱は誤りだったが、もう戻れない、という段階まで認識を改めた次の政権と交渉し直すべきと思う。国益をうたう人が長期の国損に目をつむってはいけない。


  • 会社員/フリーランス(兼業) ディレクター/代表

    自動車は既に現地生産も多いので、関税を撤廃したところで両国ともに痛手はほぼ無いし、アメ車が日本で売れる事はまずない。
    ヨーロッパ車の多くは北米で生産し、日本へ輸出しているので、日本のメリットは大きいかも?(ただ、日本メーカーには面白くない話だが)

    農業はデメリットが大きいが、質の高い野菜やフルーツを金額問わず欲しがるセレブリティーが西海岸には多いので、輸出すればマーケットは巨大。産地見学ツアーを企画したら、訪日も増えて一石二鳥。

    と言う感じで前向きに捉えればいいのにな。


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