首相「韓国は約束守って」 軍事協定破棄、防衛相「失望」
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北朝鮮が7月25日に発射した2発のKN-23(北朝鮮版イスカンデル)について、韓国軍は2発目の飛距離を90キロも過大に計算、GSOMIA(日韓軍事情報保護協定)に基づく日本側の情報によって約600キロに修正した。
この90〜100キロの誤差は、佐世保、岩国などの在日米軍基地に脅威がおよぶかどうかの境界にあり、場合によっては米国側も厳しい姿勢をとらなければならなかった。
一事が万事、このようにGSOMIAは韓国側に大きなメリットがあったのだが、破棄とは?韓国がGSOMIA破棄に打って出た。どの新聞も一面トップで大きく報じているが、朝日も読売も社説で取り上げてない。どう判断して良いかわからないからだ。これは日韓関係が断絶同然の状態になったことになる。一時、文大統領が、日本と対話をしても良いと慎重論を打ち出した。だが、日本政府はこれを無視した。安倍内閣が高を括っていたのだろう。また、国民が政府の強硬策に賛成した事で、安倍首相は安心したのだろう。これは危ない兆候だ。満州事変や日中戦争の時も、国民や新聞は大賛成した。そして惨憺たる崩壊に突っ込んだ。安倍首相は日韓関係回復の為に本気で全力を尽くすべきだ。そうしないと日本は危ない。
防衛省としては、最終的に軍事的に38度線が対馬まで下りてくるかどうかの見定めが必要になる事態です。
だから、再考というか、最終的に不可逆な判断ですね?と韓国に冷静に確認する必要がありますね。
文大統領の支持率は約50%らしいですから、約半分の韓国の人々が今何を思っているのか?
もうしばらくは目を離せない東アジア情勢です。
中国、ロシアがどう出るかも気になりますし…