終身雇用「大崩壊時代」に生き残るリーダーは、意外とこんな人だった
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注目のコメント
マネー現代さんに取材頂いた内容が記事になりました。
私は新卒で大きな企業に入社し、たまたま全社を見られるポジションで働けたのですが、あのときと今では「終身雇用の発言」の解釈は大きく違うだろうなと思います。
経営者にとって、難しい決断やちょっと言いづらいことをしっかりと告げるというのは、最も重要な資質の一つだと思います。それは一見すると「無責任だ」という解釈もできますが、実は普段から「その予兆はあった。ただ誰も別に自分ごとしていなかった」という側面が大きいと感じます。
結局のところ、厳しい事実も優しい希望も両方を示せる人が求められているのだな、と感じます。「無責任で保身的」という表現を、「愛がない」というふうに表せるのは、さすが北野さん!って思いました。
これからは仕事選び=経営者選び、という点は非常に共感します。とくに転職の場合は、この視点がより大切になるのではないでしょうか。
また経営者選びをする中で、今後より求められるのは視座の高さです。より経営者に近い視座をもって世の中を見る力は、事業開発だけではなく、企業間のコラボレーションでも大きく役に立つスキルです。
いまだに役員と経営者、従業員の役割の違いを認識しないまま仕事をしている人が多数派である日本。まずは働くことの意識を変えるために、仕事に関する教養を学ぶことが常識に、そんな社会変化に期待したいです。終身雇用の崩壊、新卒一括採用の枠組み廃止、大学入試改革、学習指導要領の改訂、
すべて繋がっている、時代の流れの中では必要な改革だと思います。
記事の中でも、多くの方のコメントでも、
「これからの生き残る人材」について語られていますが、
共感することばかりです。
そして自分も、変化に柔軟に対応できるサバイバル能力が必要だと、強く思います。
しかしながら、民間の教育機関の現場にいても感じるのは、
大学生は就活に一所懸命(=所属に懸命)、
高校生は、どこの大学に入るか(=大学で何をするかは後回し)、
という感覚は未だに根深いものです。
社会の変化をリアルに感じられていない。
できれば、学生時代の一部の時期でも良いから、
日本から飛び出して、
異文化の中で生きる経験や、
枠にとらわれない経験をして、
変化しつつある日本社会を、本当の意味で支えられる「生きる力のある人材」になってほしいものです。
企業にぶら下がる(所属に頼る)マインドでは、ダメですね。