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世界に指名される三重の工業薬品会社、「オンリーワン品質」の秘密

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  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    ダイヤモンドオンラインにしては珍しく化学の話ですね。
    芳香族&硫酸化合物※が多いあたりに四日市らしさを感じます。(※スルホン何とかというのは分子骨格に硫酸基が結合した化合物のこと)

    一般的に、
    ・原料の調達が容易
    ・他社からの副生成物を有効利用できる
    ・自社が排出する副生成物を近隣の他社が有価物として買い取ってくれる
    などの条件が揃うとその地域ならではの産業として定着しやすくなります。四日市らしいというのはそういう意味です。硫酸ケミカルに強い某社もご近所さんですし。地域性があって面白いです。

    では、石化製品と関係なさそうな甘味料はなんなのと思われるかもしれませんが、サッカリンは別名o-トルエンスルホン酸アミドと言い、o-スルホベンズイミドが縮環した硫酸化芳香族化合物なので、同社が手がけても違和感はないのです。
    <なおサッカリンの発ガン性はその後の試験で否定されました。サッカリン自体に発ガン性はなく、不純物のオルトトルエンスルホンアミドが原因と判明しています。なので今でも使用は禁じられていませんが(食品衛生法による量の制限のみ)、何せ疑われていた期間が長く、その間に他の甘味料がいろいろ出てきたこともあって、競争力を失ったから見かけなくなったというのが正しい状況です。>

    更に、アオサ由来の多糖類製品も、製品だけ見てみれば全く関係なさそうですが、一般的に硫酸化多糖類は酸性水溶液を用いて加熱抽出するようなので、酸性の温水を扱える設備(結構特殊)が利用できるからと考えれば、技術的には筋は通っています。工業製品と食品を同時にラインナップするのは設備や法令的に大変そうではありますが。

    品質向上努力に加え、何より、安全に操業されているのが立派です。
    本日もお疲れ様です。ご安全に。


  • 製造業 Sales Engineer

    フッ化水素もただ作るだけならそれほど難しくないんですが、純度を上げることにこだわりまくった結果真似のできない製品になってますからね。
    こういう、1つの評価軸を定めてそこをひたすら極めるっての、日本人は好きですよね。


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