「2ちゃんねる」誕生から20年 名無しさんたちに聞いた“昔ながらの匿名掲示板”の魅力と今なお存続する理由
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注目のコメント
ROMだけど、可処分時間的には5chはまだ私のホームグラウンド。
石が大半の玉石混交だけど、分かっててスクリーニングすれば1番読み応えあるサイトだと思ってます。痛いニュース板とかは純粋にめちゃくちゃ面白かったし、受験関連板には本当に勉強になる情報があふれていた。2chで教材の名著たちに出会わなかったら受験がどうなっていたか正直わからない。
大学入る前の春休みには、どう学生生活をスタートすべきかみんなでそわそわしたものです。学生服から私服に切り替わるに当たって、みんなで「あそこの古着屋良かった」とか紹介しあいました。
2chというとその匿名性から殺伐とした雰囲気や無責任な発言がイメージされることが多いと思いますが、実際潜ってみると7割くらいは温かい人間だし、あのとき言葉を交わした名もない誰かが今もどこかで普通に生活していると思うとちょっと感慨深いものがあります。
SNSはSNSで良いところもあるけど、言えないこともいっぱいある。久々に2chを巡回したくなりました。もう20年も経つんですね。時代の流れは速いなぁ。
私の20代の大半は、ほぼ2ちゃんねるに捧げたようなものでした。
2000年の西鉄バスジャック事件で存在を知って、少しずつ見るようになり、
その後、私が当時ハマッていた音ゲー情報の中心地が個人サイトのBBSから
2ちゃんねるアーケード板(通称アケ板)に移行するにつれて、
アケ板にビッタリ張り付きするようになっていった記憶。
2001年初頭にはコテハンを使っていた記憶です。
深夜早朝しか稼働しない雑談スレの住人とオフ会をしたり、
2ちゃんねる派生のしたらば掲示板の住人と仲良くなったり、
思い出はたっくさんあります。その分、人生を棒に振りましたが…。
一番ハマッていたのは2002年頃かな。
フジ24時間テレビのゴミ拾いオフの状況をPCでずっとROMっておりました。
2006年に就職したのと、Twitterに交流の場を移行させたことで、
見る量が一気に減り、今はほぼ見ていません。
2ちゃんねるの良いところは、他の方がコメントされている通り、
玉石混交で、ほとんどが使えない情報の中で、
時々通常メディアでは絶対に得られない情報が転がっていることです。
本当に重要な情報はネットだけでは絶対に得られないことを
就職してから知りましたが、自分が情報を得づらい分野で、
薄く情報を収集するには、これほど便利なメディアは中々に無いです。
あと、情報の目利きがかなり鍛えられた気がします。
ソース絶対主義というか裏取りの大事さはここで鍛えられましたし、
あと、ソースがなくても、書き込みの信頼性を文章の雰囲気だけで
ある程度察することが出来るようになったのも、2ちゃんねるで
膨大な書き込みを四六時中見続けていたからだと個人的に感じています。
敢えて2ちゃんねるでどうかと思うところを言うと、
極端に嫌儲主義が蔓延っているように感じたことですか。
ただ、金のにおいが充満しだしたら、一気にふいんきが破壊されて、
2ちゃんねるが2ちゃんねるで無くなってしまうような気がするので、
結局、今のやり方でやっていくしかないとは思います。
なお、NPで匿名の人たちが隠れキャラ的に存在しているの、
ある意味、めちゃくちゃ2ちゃんねるっぽくて好きです。
sage的な何か。掘らないと良い情報に当たれない法則。