「中国版テスラ」のNIO、1000人削減 上場から1年
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注目のコメント
Nothing new。上場時から拙速感はあったし(①)記事にもあるようにリストラも春くらいから始まっていた。事故も既報(②)。工場投資のために今年追加調達した1600億円(③)も、リストラ資金含めた足元の資金繰りに消える?
①https://newspicks.com/news/3310332
②https://newspicks.com/news/4010954
③https://newspicks.com/news/3934717
<追記>個人的にはリチウムイオン電池式のEVでも、コストは下がっているという点には注目したい。
斎藤さんがコメントされているよう(有難う御座います!)、材料費が多い。とはいえ、一番コストが高かったコバルトは、昨今価格が下がっている(④)。またモジュール化コストなども下がっていると思われ、⑤は2015年までのデータを含む記事だが結構値下がりしている。
一方で足元、素材の一つのニッケルは値上がり基調(⑥)。
④https://newspicks.com/news/4124112
⑤https://www.businessinsider.com/tesla-electric-car-vehicle-battery-cost-chart-2017-1
⑥https://newspicks.com/news/4152132
<追記終>世界一のEV大国・中国ですが、「EVが欲しいから買っている人はほぼゼロ」というのが現状。タクシーやカーシェアリングなどの法人需要が強く、一般オーナーのほとんどが補助金やナンバー規制回避が目当て。
趣味人向けのEVであるNIOはちょっと様相が違うはずだったのですが、事故連発で信用を落としています。新興EV企業がチャレンジする「インターネット思考で車は作れるのか?作って良いのか?」には黄信号が灯っているように見えます。斎藤さんに全面的に賛成です。本日関西方面に出向いてバッテリーの話をしてたんですが、「EVは貴族の乗り物ですよ」と慧眼にも言われてしまいました。。いや、ホントその通り。
記事の話題からは逸れますが、リチウムイオン電池は電池としての完成度が鉛蓄電池に到底及ばないとも。だからどうするべきか?といったホンネの話をして来れて、とても有意義な出張でした。