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【高橋祥子】最新研究:人間は、遺伝子で「ここまで」分かった

NewsPicks編集部
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  • Freelance writer

    無味乾燥に見える論文に対して
    「私たちの体や暮らしにどう関わっているのか」という視点を加えると、
    こんなに生き生きとしたホットな情報源に見えるのですね。
    論文への愛情とともに、論文の読み解き方のヒントをいただきました。


注目のコメント

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    TAZ Inc. 代表取締役社長

    Newspicksさんで論文特集をするというので論文好きとしては嬉しくなり、最新の面白かった論文をホワイトボード使って解説しまくりました!すごくわかりやすくまとめていただいてるので是非ご覧くださいm(_ _)m


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    再生医療・幹細胞生物学研究者

    高橋さんのような立場で最新の生命科学を発信してくれるのはとても貴重で、面白いのでぜひもっと多くの人に興味を持ってもらいたい分野です。論文も2019年の話題性の高かったものを抑えてあります。シリーズ化しよう。笑

    【補足】(この記事というわけではなく、多くのところでジャンクDNAをなぜか目にするようになったので)

    ジャンクDNAに関しては島田さんもおっしゃっているように、現在ではその領域を表す専門用語としては使われていません。

    記事にもあるように、昔その様に思われていたので”ジャンクDNA”と呼ばれていた。と理解していただきたいと強調します。最新との対比として覚えておく単語であり、歴史を振り返るときのみしかもう使われないと感じます。

    "最近の研究"の定義は個人により異なると思いますが、補足として業界人の感覚では

    1960年代に単語としては初めて出てきた
    1972年に Ohno Susumu により提唱された
    2003年 ENCODE: Encyclopedia of DNA Elements が開始

    ゲノム時代以前から、非翻訳領域(記事中のジャンクDNA)に機能があることは知られていて、そのような場所も含めて網羅的に解析するENCODEという国際プロジェクトも2003年にはローンチしている流れがあります。

    おそらくですが、2013年に出た "Junk DNA” という著名な本が、日本にも入ってきて有名なため、タイトルの印象が残っているのもあるのかなと思います。わかりやすいのでまたよく聞くようになったのですが、「最近ではジャンクじゃないことがわかってきました」といったときにそんなに(業界ではまったく)、最近感はないことだけはセットで共有しなければといつも感じております。


  • サイエンスライター

    最近ではジャンクDNAと呼ぶことはほとんどなく、論文1のタイトルにあるように「non-coding領域」といいます。この研究分野で画期的だったのは、2005年の理研などのグループの発表で、マウスの全ゲノムのうち遺伝子領域は2%しかないにもかかわらず、全ゲノムの70%はRNAに転写されているというものです。

    https://science.sciencemag.org/content/309/5740/1559.long

    2006年に次世代シーケンサーが登場したこともあり、non-coding領域の研究も盛んになっています。

    あと論文2のマラソンランナーの腸内細菌は以前に私も読んだのですが、実は解釈がすごく難しく、今すぐベイロネラ属に注目した検査やサプリ開発はできそうにない印象をもっています(マウス実験の運動成績のバラツキがすごく大きい、乳酸の代謝経路を完全に解明していない、など)。

    この論文については、私が編集長を務めているニュースサイトで、腸内細菌の研究者に詳しく解説していただいたので、詳細はぜひこちらにて。

    「マラソンで増える腸内細菌がパフォーマンスを上げる」論文の内容と解釈の難しさ
    https://lab.mykinso.com/kenkyu/190730/

    とはいえ、論文は最先端研究を追える格好の存在なので、アブストラクトを読めるようになるだけでも楽しくなります。


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