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たしかこれでデフォルトしたら9回目でしょうか。でも、こうして格付け与えてもらえるだけすごいと思います。過去を振り返っても、これによる新興国連鎖破綻懸念は、欧州の時ほど広がらないではと楽観的には見ています‥
広がるパンパに育まれた豊かで可能性のある国と半世紀以上前の中学校で教わって、憧れさえも感じたことがあるアルゼンチン。何度かの国債のリスケの処理に出くわして徐々にイメージが変わって行ったけれど、ここまで信用を失うことになろうとは・・・ (・。・;
ビジネス環境を整備し財政規律を立て直そうとした現職のマクリ氏の方針に疲れた国民の支持が大衆迎合的な政策を掲げる左派候補に流れ、マクリ氏も “バラマキ路線”に転じて対抗するに至ったことで、アルゼンチンの財政と通貨に対する信認が決定的に下がったことが背景かと思います。
アルゼンチン経済が“崩壊”を始めた一つのきっかけは、遠い昔の累積債務問題です。財政規律を失い一旦混乱に陥ると、そこから立て直すのは容易ではありません。メキシコの累積債務問題に端を発して中南米諸国が次々と混乱に巻き込まれた当時の経験が頭を過るけど、これがブラジルに伝播し更には新興国市場を揺らす、なんていうことにならないよう念じたい。金融緩和で余ったカネが行き場を求めてリスク覚悟で結構大胆になっているから、当分は大丈夫だろうとは思うけど (^^;
2018年のプライマリーバランス/GDP比を国際比較すると、アルゼンチンは日本よりもアメリカよりも赤字幅小さいんですけどね。
プライマリーバランスだけで財政の良し悪しを判断できない典型的な例です。
選択肢は3つ、①通貨増発で返済→インフレの危険、②増税あるいは財政を切り詰めて返済、③デフォルト。①②は確実に自国民が痛む。③はアルゼンチン国債をかなり外国人が買っていれば最も自国民の痛みは小さい。しかし、現在も財政が借金に依存しているなら、もうお金が借りられなくなり、結局は①か②に進むことになる。遅かれ早かれだが③を選んだ方がマシか。
日本とアメリカの国債の方が危ないと考えている投資家は多いと思います。それ以外にも、アルゼンチン国債より危ない国債を発行している国はいくつもあるでしょう。いずれにしても、借金をきちんと返す気があるかどうかについて、一番信用できないのは大昔から国家だとわかっている人は多いと思います。だから国債の格付けが下がったとしてもさほど大騒ぎする必要はないでしょう。
こういう債券への投資は、株を買うより危険です。くれぐれも、初心者は手を出さないようにしましょう。まあ、出す人もいないでしょうが(笑)。
前の特集ですがアルゼンチンのマクロ経済的な問題は、当時、指摘したことから根本的には変わっていませんね。
新興国経済に対する見方、当時の雰囲気が、形が違いますが、また出てきた気がする。

「徹底検証 新興国経済」
https://newspicks.com/news/1564803/
ロイターとか日経の記事にアルゼンチンコメントしたので、ここでは皆さんのご意見拝読します^_^

アルベルト・フェルナンデス候補のコメントとか彼の経済政策担当の学者のニュース見てると今回はいろいろ複雑です。

よって、格付け会社のコメントだけ見て先行きを論じない方が良いような気がしますね。