日産、利益99%減で西川社長が機能不全…ルノー支配浸食、巨大連合の一組織に埋没か
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ルノー、日産、フィアットの国際的な会社事業の統合問題では、日本、フランス、オランダの会社法や上場規則の違い(親会社子会社の定義、親子上場規制、株式持ち合い規制、株式総会や取締役会などの機関構成、機関内の権限分配の違い)をよく理解する必要がある。
このことが疎かだと、表面的で不正確な紹介記事に留まり、あまり参考にならない。
端的には、①事業実体を子会社に移した後の「脱け殻」の持株会社だけが上場していることの意味、および、②持株会社の傘下子会社に対する責任と権限の内容が、ひとまず、会社ガバナンス上の問題の焦点だと思う。
「株主が会社の所有者だから、会社を支配する」といった誤解が根強いが、持株会社と傘下の事業子会社との組み合わせによって、この株主支配者論は軽々と乗り越えられている。リーダーをリーダーたらしめる、たったひとつの条件を、みなさんご存知ですか?
それは、「フォロワーが支持していること」です。
沢山の企業が、「次世代リーダー研修」に力を注いでますね。
ホンモノのリーダーは社長や役員決めることではなく、フォロワーがリーダーと認めるかどうかです。
リーダー開発は、「自分の言うことを忠実に実行する部下」を育成することとは、根本的に異なりますよ。