農業機械、エンジン、建設機械、電装機器等を製造販売。パイプ関連、環境プラント等の環境関連、スパイラル鋼管等の社会インフラ関連製品等も展開。小形産業用ディーゼルなどで高いシェアをもつ。
時価総額
2.60 兆円
業績
建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械を製造販売。主要コンポーネントは日本で開発・生産、需要の大きい地域で現地組立・生産。ICTにより得られた膨大な稼働情報をマーケティングやサービスに活用。
時価総額
4.26 兆円
業績
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人手不足の問題もありニーズは高いのですが、あとはユーザーにどれだけの「ROI」を提供できるのか、という商売上の問題が大きいように思います。特に農業についてはここが一番問題、というのが私の印象。
例えばアメリカでいうと、作物の付加価値が高く人手がかかってROIが一番高そうな、果物などの「カリフォルニアの近郊農業」では難しすぎてなかなか無人農機では解決できず、自動農機でもOKな「中西部の粗放農業」ではあまり高額な投資ができない、というジレンマがあります。
これを乗り越える方法として、倉庫向けでは「RaaS(Robot as a Service)」が普及しつつあり、建機・農機分野でもいずれはそうなっていくのではないかと思います。これをうまく使えば、兼業農家でも使えるほどの料金とインターフェース(ほぼ訓練なしですぐ使える)が提供されるようになっていくでしょう。
労働力、人材不足が深刻なので、背に腹は代えられないということで、大きなプレッシャーのもとで開発が進んでいるため、こうなります。
それに比べると、乗用車の自動運転は「あればいいなぁ」程度の市場ニーズであるため、なかなか進みません。
勿論、みなさん、書かれているように「限定された場所」「プロによる運転」といった好条件もありますが、一番の差は「背に腹は代えられない」差し迫った状況です。
公道でないこと、特定のスペース内で処理できる事、そして案外労力が必要な事。これらの条件や課題が重なってれば自動化は当然の流れだと考えます。
ここから拡大していけば、様々なところでの規制緩和や自動化が進むのではないでしょうか。
日本の農機は、従来、なかなか「共同使用」が進まなかった歴史がありますが、
そろそろ「shared」を進める時代になったのではないでしょうか。
ヒトの技能は、機械などによる加工技術を向上させるうえでも実は非常に重要な要素であり、それを製造工程に取り入れるためのIoTが求められるようになってきている。
人間工学は人間工学で,また新しい領域で進歩していくことになると思いますが。
個人的にも,今後どのように未来的な発展をしていくのか,ワクワクしますね。
※ https://newspicks.com/news/4146979