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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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比較的クローズドな環境で機械を自動的に動かす技術は、かなり実用レベルに達しているとされています。屋外は倉庫などに比べて変動要因は多いとしても、公道を走る自動車よりは適しています。

人手不足の問題もありニーズは高いのですが、あとはユーザーにどれだけの「ROI」を提供できるのか、という商売上の問題が大きいように思います。特に農業についてはここが一番問題、というのが私の印象。

例えばアメリカでいうと、作物の付加価値が高く人手がかかってROIが一番高そうな、果物などの「カリフォルニアの近郊農業」では難しすぎてなかなか無人農機では解決できず、自動農機でもOKな「中西部の粗放農業」ではあまり高額な投資ができない、というジレンマがあります。

これを乗り越える方法として、倉庫向けでは「RaaS(Robot as a Service)」が普及しつつあり、建機・農機分野でもいずれはそうなっていくのではないかと思います。これをうまく使えば、兼業農家でも使えるほどの料金とインターフェース(ほぼ訓練なしですぐ使える)が提供されるようになっていくでしょう。
公道を走らず作業空間が限定されている建機・農機は計画作業と自動化に取り組みやすい最たる領域。とは言え熟練者による複雑な作業をどのようにして自動化するのかというところに各社のノウハウが集結します。コマツはAIによる画像解析で作業内容を分析して自動化に拍車をかけます。メカニカルな自動化とデジタルな自動化を取り合わせて実現するのが現在の重要なトレンドです。
建設と農業はAIとIoTの有望分野ですよね。特に人手不足に悩む日本の場合、まさに産業革命でチャンス到来ということだと思います。
それだけ農建機の業界ニーズが高いということを示しています。

労働力、人材不足が深刻なので、背に腹は代えられないということで、大きなプレッシャーのもとで開発が進んでいるため、こうなります。

それに比べると、乗用車の自動運転は「あればいいなぁ」程度の市場ニーズであるため、なかなか進みません。

勿論、みなさん、書かれているように「限定された場所」「プロによる運転」といった好条件もありますが、一番の差は「背に腹は代えられない」差し迫った状況です。
建設、農業は今後どんどん自動化が進むでしょう。
公道でないこと、特定のスペース内で処理できる事、そして案外労力が必要な事。これらの条件や課題が重なってれば自動化は当然の流れだと考えます。

ここから拡大していけば、様々なところでの規制緩和や自動化が進むのではないでしょうか。
人手不足の日本で普及してほしい機械だが、兼業農家では投資として高すぎるのが問題だと思う。
日本の農機は、従来、なかなか「共同使用」が進まなかった歴史がありますが、
そろそろ「shared」を進める時代になったのではないでしょうか。
こういう技術は海外でもニーズがある。特に南米のブラジルとかアルゼンチンあたりは農業で。また、建機そして(コマツも手掛けている)鉱山機械もブラジル、チリ、ペルーあたりで。
一口に農地と言っても田んぼの土の質とか水捌けとかは田んぼによってもかなり違ってくる。自動運転の試みは素晴らしい!と思う一方でそうした1つ1つの田んぼの違いをどれくらい考慮して田植えやら耕運やらしてくれるのかなあという気はする。形状も日本の場合は単なる長方形ではないことの方が多いわけで…
匠の技などをデジタル化し、ヒトの育成に時間がかかかる作業をデジタル化していくことが生産年齢人口の減少に対する1つの大作だと思う。
ヒトの技能は、機械などによる加工技術を向上させるうえでも実は非常に重要な要素であり、それを製造工程に取り入れるためのIoTが求められるようになってきている。
マシンランドスケープ(※)の記事でも似たようなコメントをしているのですが,「人間工学をあまり(場合によっては「全く」)意識せずに開発していい」というのを,嬉々としてよっしゃよっしゃで歓迎する研究者の方々は民間企業にも大学などの研究機関にも結構いそうなので,この分野は著しく発展する可能性も高いのではないかと感じます。

人間工学は人間工学で,また新しい領域で進歩していくことになると思いますが。

個人的にも,今後どのように未来的な発展をしていくのか,ワクワクしますね。

※ https://newspicks.com/news/4146979
農業機械、エンジン、建設機械、電装機器等を製造販売。パイプ関連、環境プラント等の環境関連、スパイラル鋼管等の社会インフラ関連製品等も展開。小形産業用ディーゼルなどで高いシェアをもつ。
時価総額
2.79 兆円

業績

建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械を製造販売。主要コンポーネントは日本で開発・生産、需要の大きい地域で現地組立・生産。ICTにより得られた膨大な稼働情報をマーケティングやサービスに活用。
時価総額
4.39 兆円

業績