SBI社長、地銀連携でメガ構想 HD新設でシステム開発一元化
コメント
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SBIのUI/UXで、地銀のWeb PCとか使えたら便利だな。
システム投資できない地銀も出てくると思うので、ネット専業銀行で知見のあるSBIと組むのはいいかも。融資も早く全て電子契約に移行して欲しい
注目のコメント
全国の地銀をシステムで繋ぎ、バーチャル型のメガバンクを作ると言うアイデア
は十分に勝算があると思う。
ステップ1としては、システムの共同開発や記事にあるマネーロンダリング対策などを通じたグループ化。
ステップ2としては、リアル店舗を持つ銀行とネットバンクの融合を図ること。もっとわかりやすくいえば、地銀のビジネスモデルをいかにしてネットバンク化するか。
ステップ3としては、このネットバンク化した地銀ネットワーク(特に集金力)を使って何をするか。
くらいになると思うが、いずれにせよ面白い動きになると思う。
地銀はメガバンクの系列化されているので、そことの折り合いをどう付けるかも
ポイントだと思う。システム開発とマネロン対策を並列で述べられているなど、インタビューの聞き手と北尾さんの意思疎通に不安が残るものの、システム共同化を起点としながら海外アクセスなどの機能面を支えるプラットフォームを構築しようとする意志は伺える。
ただ、既に複数の地銀がベンダーを巻き込みながら勘定系を中心とする共同化プロジェクトを立ち上げており(地銀共同センター、TSUBASA、じゅうだんかい、などなど)、どういった切り口で誘導を図るかが興味深い。前に書いたコメントそのままで恐縮ですが。。
・メリット: テクノロジー企業の苦手とする地域密着ネットワーク/地元の信頼を手に入れることができる
・メリット: 預金者/地元優良企業のアカウントを手に入れることができる。将来的に地銀の預金は減少していくとはいえ、地銀の役割が消えることはない
・ハードル: 低収益率の巨大なアセット(事業)を持つことになる。特に現時点で既に預貸率の低い地銀や人工流出率の高い地域は、安くても今後さらに縮小を続けるので、あまり買収ターゲットにならなさそうです
・ハードル: カルチャーが大きく違う。決断スピード、方針転換のフレキシビリティ、従業員のモチベーション、リスクに対する考え方、規制環境、その他諸々
参考、米Banc Oneモデル: Banc Oneは経営が立ち行かなくなった地銀を買収し、緩やかな全米広域グループを形成。ITシステムは全てBanc Oneのものを導入することで効率化する一方、運営は地元人脈のある各地銀や支店長に大きく委ねる。また、Banc Oneは、全支店の業績ランキングを出す一方、そこで注目するのは最下位グループで、最下位グループに「上位支店から学ぶ」タスクを課すとのことです。