東証、小幅反発13円高 アジア株上昇を好感
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日経平均株価は13円高となっています。
米国株はNYダウが99ドル高と反発したことより、米中貿易戦争の行方の方を警戒して、今朝の東京市場は80円安超と続落して始まりました。
20300円まで下げる場面があったものの、10時前から下げ渋りました。
米小売売上高の好調さからは米長期金利は下がり過ぎなのでは?思い直しもあったのか、次第に買戻しが優勢となり、前引けにはプラスに転じました。
上海株・香港株の続伸なども追い風で、後場は前日終値を挟んだもみあいで推移しましたが、最後は小高く引けています。
売買は低調で3日連続2兆円割れ、REITや不動産が堅調でした。
週を通せば266円安で3週続落、米国株が水曜に逆イールド懸念で今年最大の下げ800ドル安、東京市場も「105円接近で2万円接近」の円高株安、半年振りの安値を付けました。
来週はお盆休み明け、強まり過ぎた世界経済の減速懸念が薄らぐかどうかが焦点で、FOMC議事要旨やジャクソンホールでのパウエル議長の講演が注目されそうです。日経平均+0.06%、TOPIX+0.10%、マザーズ-0.19%、REIT+1.05%。
マイナススタートだったが、ジワジワ上げて前場引け前からプラスになり、後場も概ねプラス。1625時点でダウ先物は+125ドル、アジア株は上海+0.3%、香港+0.85%、韓国-0.6%、台湾+0.9%ほど。
業種別には、プラスが証券+2.51%、不動産+1.96%、建設+1.21%、鉱業+0.86%、その他金融+0.67%など。マイナスは保険-1.04%、ゴム-0.71%、非鉄-0.49%、繊維-0.35%、空運-0.35%など。
個別では日立化成+10.89%、大和ハウス+5.09%、野村+4.93%、SCREEN+4.20%などが強い。あとはフォートレスが対抗ビッド出すという報道で+15.69%。マイナスではリクルート-3.12%が目立つ。
今週もお疲れさまでした!