米中、香港巡り電話会談へ トランプ氏「弾圧」反対
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ちょうど数日前に、トランプ大統領が、中国との貿易交渉への配慮から、周囲の助言に逆らい、香港情勢から距離を置きたがっているとの報道があったところですね(Trump resists aides’ pressure to back Hong Kong protesters :https://www.politico.com/story/2019/08/14/trump-hong-kong-protesters-1463605)。大阪G20前にも、同様の狙いで、トランプ大統領側から香港情勢への不介入を申し出て、大統領の周囲を驚かせたようです。
この大事にUK(英)でなくUSAに頼る形になること、このときにUSAを代表するのはトランプであることを恨めしく思う。
本来ならUKがもう少し安定していれば、指導者をUKで引き取るかわりに武力制圧は行わない、とかできた筈である。しかし、UKは政権が変わったばかり、国内もBrexit特に合意なき離脱が迫っていてそれどころではない。
第2の天安門事件としての武力制圧がこの香港で起き、USAは形式的な非難に留める、という電話会談で無いことを願う。ここまで混乱しているものを本当に15分で解決できるなら、トランプ大統領に依頼するかもしれませんが、余計混乱した場合、誰が責任を取るのか?
その辺りはっきりさせないと、パワーポリティクスのトランプ大統領には介入させたくないと判断するのではないでしょうか?