生き抜くための武器は持ったかを問う『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史・著) : やまもといちろう 公式ブログ
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注目のコメント
瀧本ゼミ出身の起業家から訃報を伺い、ショックです。
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瀧本哲史氏はレノバのエンジェル投資家でした。
先々月の瀧本氏へのNPインタビュー記事(コメント末尾にリンク)にて、『起業には良質なテーマとチームが必要』というセクションのケーススタディとしてレノバ(と成長期のレノバが行った重要なリクルーティングとして、私のことにも)に触れていただきました。
記事の流れで、ちょうど先月、レノバの社長とともに瀧本氏とランチをご一緒させていただいたところでした。本当に貴重なお時間をいただいたのだと、今、思います。
ランチの席で瀧本氏が言っていた印象的なお言葉:
・「新しい業界で、No. 1になれる会社にしか、エンジェル投資をしません。業界が立ち上がらないリスクはとります。でも、立ち上がった業界で、その会社がトップになれないというリスクはとりません」
・「仕事の仕方は工夫しています。様々な仕事は、自分がいなくても回る仕組みを整えているか、リモートワークできるようにしています。日本交通の再生を終えてから、一緒に戦った川鍋さんと、いつまでも若いままの働き方はできないねと、笑いながら話したんですよ」
・「投資先は、(いつどんな有事が起きるか分からないので)車で行ける距離までの会社に限定するようにしています」
ご冥福をお祈り申し上げます。
(参考)NPインタビュー記事へのリンク
https://newspicks.com/news/3922874/瀧本哲史さんの訃報に愕然としました。瀧本さんには、NewsPicksの「働き方改革は、99%の人にとって悲惨になり得る」https://newspicks.com/news/4144955/ で、2000年のユニゾン・キャピタル時代の日本初の非上場化(マインマート)について触れられました。その中で、その株主総会に出席されていて、「大きなトレンドは、未来が見えている人によって、小さな部屋から、ひっそりと始まる。そういうものだと思っています。」とコメントしていただきました。
とても光栄に思い、瀧本さんにご連絡し、6月21日に京大の時計台で初めてお会いしました。この会話をご了解を得て録音しこれをvoicyでの公開を打診しましたが、同業のオトバンクの役員をしているのでと辞退されました。
改めて聞き直しましたが、お元気だっただけにとても残念です。ご冥福をお祈りします。合掌。(再掲)