バークシャー、第2四半期にアマゾン株の保有数を11%拡大
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バリュー投資の死、バフェット翁の宗旨替え
という言い方もできるが、一方で確かに、もはやAmazonもAppleも世界一の企業群で膨大なキャッシュを有してもいるので、グロース銘柄かつバリュー銘柄である、とも言えるでしょう。過剰流動性とテクノロジー至上主義的な世の中が生んだパラダイム過渡期における現象。
ただしバークシャー全体としてはポジションをショートに切り替えたと。現実的にはこちらのほうが重要。これはいよいよ景気にイエローシグナル。バフェットの「揺るぎないブランド価値を持っている企業に投資する」と言う考え方からすると納得できる。同じ商品が同じ値段で売られていても他のオンライン商店ではなくてアマゾンで買う人が大多数だし、AWSが必要でない事案でも多少コストの安い他のクラウド業者ではなくてAWSを選定する人も多い。バフェットが単なるバリュー投資だと考えるのは間違いです「そこそこの事業を割安で買うより、素晴らしい事業をそこそこの値段で買ったほうがいい」とも言っています。