危険な暑さ 令和初の最高気温40度台
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現在、台風10号の接近に伴い暖かい湿った南風が東北から中国・四国まで吹いています。本州の真ん中にある山脈に気流がぶつかったあと、日本海側の平野に下る時に温度が上がり、フェーン現象をもたらします。台風がいるときには、特に熱帯の暑い空気が一緒に来ていますから、フェーン現象もより顕著に出やすくなっています。
上越高田の最高気温は40.3度を記録し、1994年の39.5度の記録を塗り替えて、1922年以来の最高気温の記録を更新しました。
日本海側については引き続き台風が西日本を北上することから15日も顕著な高温となる見込みで、40度という最高気温も再び出るかもしれません。
また、台風は17日には日本海から北海道北部に接近すると見られ、今度は本州は広く南西風が吹くようになる見込みです。すると南西風でフェーン現象となりやすい東海地方や関東地方の内陸部や、東北地方の太平洋側などで顕著に気温が上昇する見込みです。
その後も太平洋高気圧に覆われ、特に関東から西の内陸では高い気温がでやすい日々が続く見込みです。
台風についてはもちろんですが、熱中症対策についても今しばらく注意が必要な日々が続きそうです。新潟市中央区の本町通6番町(ぷらっと本町)に設置されている外気温計で、日中に「41℃」と表示されたという情報が、地元の方から入ってきました。
新潟市内はこの時期、早朝や深夜を除いて、蒸暑い日が続きますが、41℃はさすがに驚きますね。
ぷらっと本町は、アーケードのある商店街で、道路沿いで行商人や農家の方々が、採れたて野菜を販売されています。
いまの時期は、枝豆や十全ナスの漬物が、おススメでしょうか。
http://www.honcho6.com/
新潟にいらっしゃるみなさま、全国のみなさま、熱中症にどうかお気をつけください。