家畜のオスとメス 産み分けの新技術開発
NHKニュース
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広島大学のプレスリリースはこちら。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/52779
論文はこちら。
https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.3000398
X染色体の精子の表面だけにあるタンパク質を目印にして分離する方法とのこと。生物種によって70〜90%で目的の性別にできるので、畜産業などでそれなりのインパクトがありそう。
確実な男女産み分けをするなら、体外受精して100個くらいの細胞に分裂したときに一部の細胞を調べる「着床前検査」があります。ヒトでも実用化されていて、アメリカのカリフォルニア州なら「ファミリーバランスを保つ」という名目で合法です。「gender selection california」で検索すれば見つかります。今まではXY染色体の僅かな重さの違いを利用して、高速遠心分離させるしか方法がなかった中で、この発見はとっても素晴らしい!
人に利用となると倫理的な問題があるが、畜産農家にとっては相当プラスになると思う!