「起業をしたい」と思ったら、とにかく行動しなさい
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学生起業を支援するウィルフというビジネススクールがあるのですが、ここはプログラム期間中、学生に3回、実際にビジネスを立ち上げさせるということをしています。
https://willfu.jp/
例えば大学3年生から教科書を引き取って1-2年生に販売する仲介業を古物商のハードルを回避しながらやったり、インセンティブをつけて商品を販売するリアルアフィリエイトみたいなことをやったりするわけですが、実際に「サービスを提供して対価を得る」ということをすると、お金をもらうことの大変さや、必要とされるサービスを生むことの難しさをとにかく痛感することになります。
それこそ自信をへし折られる。起業のハードな側面を知る。
それでもやりたいと思える人はやるべきだし、ここで自分には向いてないと思い直すことも大きな価値だと思います。
僕は「起業したい」と思った全員が起業すべきとは思いません。起業にかかわらず、小さな一歩を踏み出すこと、同じ場所に留まらずとにかく何かの行動を起こすことは大切と思います。
そして、起業した場合も、必要に応じて柔軟に(しかししっかりと情報収集して検討した上で)ビジネスをピボットするという行動を起こせる方が強いなぁと、スタートアップ投資をしている観点から客観的に見ていて感じます。4年前に起業した時、起業家の友人から物心両面でのサポートを頂きました。その後、「千葉道場」という起業家のコミュニティに入り、たくさんのアドバイスを頂きました。
起業家の先輩や仲間からのサポートなしには、今の私はありません。
なぜなら、本やネットから入手できる情報は、非常に限定的であり、しばしば間違っているからです。本当に大切なことに限ってどこにも書いていないということを、この4年間、痛感する日々でした。
そのような自分自身の経験から、起業を目指す方には、定期的に、起業家の先輩に相談していみることを強くお勧めします。