手助け、アプリで「マッチング」 大日本印刷、無料サービス開始
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僕は普段自転車で都内を移動しているのもあって「こいつ道詳しそうだぞ」となって割と声をかけられます。時間があれば案内するものの、打ち合わせに向かう途中だと遅刻してしまうので断ることもあり、需要自体は感じています。
一方でこういう位置情報を使ったマッチングアプリは8年前くらいから色々と登場しては消えてきました。
どうしてかというと、すごいネットワーク性が求められるからです。インターネットの良さは場所に縛られずマッチングできるところなのだけど、位置情報が絡んでくるとその良さが一気に消え失せます。利用者が数十万人とかになってメッシュが細かくならないとそもそもマッチングしない。数千人、数万人のタイミングだと全然役に立たないから、使われない。使われないとグロースしない。
この谷を越えられる体力を持つ企業はほとんど存在せず、メルカリでさえアッテをクローズしました。
大日本印刷さんがどういう勝算をお持ちなのか、どういう計画を引いているのかは気になるところです。これ、外国人向けのおもてなしだけでなく、体の一部が不自由な方にも使えるのでは。
過去に体験した例だと、工事のときに使われるケーブル保護マット。それが歩道全面に渡ってはられていたことがありました。目が見える人にとってはただひょいと乗り越えるだけ。しかし、白杖を持った盲人の方にとって見れば歩道の端から端まで「障害物あり」で立ち往生されていました。
手助けを必要とされていない場合もあるので、「お手伝い必要ですか?」とか「なにか困ってらっしゃいますか?」と声をかけるのがお互い気楽に声をかけられてよい、と思っています。ええことやなぁと思いつつ、そんなのがないと困っている人に気づけない、困っている人を察せなくなってきているのかなぁとも思う。
言葉は重要だけど、仕草や目線で分かるモノだろう。それぐらいに気付く心と時間の余裕、洞察力を養ってほしい。
あっ、親切心でやったことが、ちょいちょい裏目に出ることもある。それはそれで仕方ない!命まで取られることはないから、心折られずサラッと手助けし続けよう。