「ヴェルサーチェ」「コーチ」「ジバンシィ」「アシックス」が中国で立て続けに炎上、SNSで謝罪
コメント
注目のコメント
大人の事情については仕方がないと思いつつも、ファッションから自由が奪われるという認識にも行き着いてしまう。スラングでタチの悪いフレーズをTシャツにしているのとVersaceの表現とどちらが悪いかと言えば前者だろうし。
意図したものであると突っぱねるやり方もオプションとしてはあったのでしょうが、「市場として失うリスクを最低限に減らしたい」というスタンスが、その対応のスピードからも、またラグジュアリーブランドが「謝罪する」というブランド毀損を招きかねないアクションを厭わなかったことからも見て取れます。
この4社は今後この問題にはデザインやユーティリティ面でそもそも接触しないというポリシーを取るんでしょうね…。ファッション業界人的視点でコメントすると、ここまでラグジュアリーブランドが中国の消費者に対して低姿勢に出るのはアジアで稼げる（お金を落としてくれる）のは中国しかないと考えている証左ではないかと思います。ラグジュアリーブランドは何は無くともビジネス優先で表現の自由云々は二の次ですよね。
今年2月春節の時期に表参道や銀座をなどの街を歩いた人は感じたかと思いますがどのウインドウも赤い豚（中国の今年の干支）一色でしたよね。ヴェルサーチェがどうとかブランドの格どうこう関係無しに、です。多分GUCCIが一番エグかったかな。
あのDSM Ginzaでさえも豚Tシャツコーナーがあって辟易としたものです。
