ホテルの意外な悩み、料金設定。AIで挑む「次世代プライシング」とは
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注目のコメント
値付けは事業経営そのもの。価格を変化させることは、需給に働きかけることもあるし、競合へのシグナリングにもなるし、ブランディングにもなるし、自社の稼働率にももちろん影響する。
データで対応できる領域は、一定の供給者がいる領域だと思う。ブランディングなど多数の要素に影響するので意思が介在すべき領域で、すべてがデータになるわけではない・なるべきでないと思うが、一方で意思決定に一定のデータのサポートがあり、また自動化が効いている方がよいとも思う。その意味で、とても興味を持っているスタートアップ!
ちなみに、ソニー・盛田氏がウォークマンを手に取って「この値段で!」と決めたような値付けは、世の中に既に存在するものではなく、こういうタイプの値付けではない。プライシングは本当重要。あらゆる業界のマーケティング支援させて頂いてますがプライシングが強いところはマーケティングも上手。特にダイナミックプライシングで凄いなと思うのはUber。彼らから学ぶことは多い。
うちはファッションアイテムについて、プライシングを最適化する取り組みを進めています。
気の遠くなるような様々な変数がある中で、利益を最大化する価格設定を探索する。
大量の在庫が廃棄されてしまっている現状において、消化率が上がって業界の収益性が改善されることは、回り回って将来的な商品力やコストパフォーマンスにおいて消費者にも還元されるものと思っています。
プライシングの最適化は事業者にのみ利益をもたらすものではないので、ぜひ応援していただきたいところです。笑