4-6月GDP 年率+1.8% 3期連続のプラス
NHKニュース
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<GDPの伸び>
前の3ヶ月と比べてプラス0.4% 年率でプラス1.8%
3期連続のプラス成長
○原因
米中貿易摩擦の影響で輸出が落ち込んだけど、個人消費や設備投資の伸びが補った
GDPの半分以上を占める個人消費が、10連休の効果で宿泊やレジャーへの支出が増加
自動車や家電の購入も増えた
建設業や自動車などの製造業で人手不足への対応や研究開発の強化に向けた投資が活発に行われた→五輪特需?
輸入は天然ガス、原油、自動車が増えた
輸出は貿易摩擦の関係で、中国やヨーロッパ向けが低迷。半導体をつくる機械などの輸出が減った
○今後
10連休終了、五輪特需は今夏ピーク、10-12月は消費税増税駆け込みの反動を危惧
注目のコメント
まあ、基礎統計からも確認されていましたが、10連休効果が結構消費に効きましたね。
また、家電や自動車購入も消費増税前の駆け込み効果が一部あると思います。
設備投資もプラスとなりましたが、恐らく建設投資関連は五輪特需が結構含まれていると思います。
ただ、これらはいずれも一時的効果であることには注意が必要です。
10連休は終わってしまいましたし、10-12月期以降は消費増税駆け込みの反動、五輪建設特需も恐らく今夏あたりがピークでしょう。
こうした背景により、堅調な経済成長率と悪化を続けている日銀短観等のマインド調査との乖離が生じているものと思われます。足元は10連休効果が効いているようですね。一方で昨日発表された景気ウォッチャーの結果で増税の影響を危惧する小売店の声が目立っていましたし、安心しきれない数字にもみえます