時間削減のコツは、商談時間を「増やす」?営業の働き方討論
コメント
注目のコメント
「営業の究極の目的は、予算を達成すること。そもそも営業が生産性を追求する必要ってあるんですか?」という意見もありますが、営業も相手があること。相手も働き方改革をしていて、時間は有限です。この働き方改革の中、時間への意識が違いすぎる人とは仕事ができなくなってくるのが一番の問題なのです。「自分の時間を大事にできない人は人の時間も大事にできない」といつも講演で言っています。営業が「時間なんかより成果」と思っていれば、相手先の時間を無駄に浪費することにもなりかねないのです。
社外とのやりとりが多く、働き方改革が進みづらいと言われる営業職。「働き方改革」という言葉は浸透しても、現場は本当に改善しているのか?セールスパーソンの本音を伺うべく、NewsPicks読者の営業職の方をお呼びし、座談会を開催しました。
「営業の問題地図」の著者である営業コンサルタント・藤本さんをモデレーターに迎え、2時間みっちり議論。時短で成果を出すための糸口になればと思いますので、営業職以外の方もぜひお読みください。
労働生産性を上げるための、藤本さんの意外なアドバイスにも注目です!生産性を高めるには、いかに「頭を使う時間」と「データ以外のファクトを集める時間」をつくるかだと考えます。
そのため勤怠、交通費精算などの業務時間やデータ集め、データから見える傾向を掴むなどの作業を、AIを活用してやらない状態に持っていくことが急務だと思います。
あとは、ナレッジの共有かと。属人的にパフォーマンスをあげる人の中には、携わっている仕事は自分しかできない仕事だと考える人も見られます。しかしながら事業の存続や、次に新しいことを始めるためには、今携わる仕事は引き継ぐことを見据えて仕組み化する。パフォーマンスに結びついた過程を分析し、ノウハウ、スキルを言語化し伝える。そういった動きが必要だと考えます。