証券ベンチャー浮上せず 「基準クリア」1社だけ
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フィンテックスタートアップは、赤字が問題というより、売り上げが少なすぎることがイシューです。
売上高:
・ウェルスナビ 9億円
・お金のデザイン 3億円
・フォリオ 0.1億円
>「すでに顧客基盤のある主要証券会社ですらこんな具合だから、ここ数年、相次いで設立された証券ベンチャーは顧客獲得も思うように進まず、多額の赤字で資本を食いつぶす状況が続いている。未上場の証券会社や運用会社もルールに基づき、7月末までに19年3月期(他の決算期も一部含む)の経営状況をウェブサイトで公表したが、筆者がチェックした9社はすべて赤字だった。」本記事は大手証券会社とスタートアップの業績に批判的ですが、もう少し長い目で見守って頂けたらと思います。
この20年間、日本の証券業界では、株式や投資信託の回転売買から、長期的な信頼関係をベースとするビジネスモデルへの転換が何度も試みられてきました。
新しいビジネスモデルを構築しようとすれば、大手証券会社は収益が悪化し、新規参入のスタートアップや外資系は赤字が続きます。このため、新しいビジネスモデルの構築を待たずして、方針を転換してしまうケースがほとんどでした。
信頼関係をベースとする新しいビジネスモデルを構築するには、短期的な利益を追求するのではなく、長期的な目線を保ち続けることが重要です。預かり資産500兆円を超え、日本のメディアや金融庁が何かと参考とする米国のVanguardも、1975年の創業から7年間は赤字続きでした。
もちろん、すべての取り組みがうまくいくとも限りません。しかし、結果を判断するには時期尚早です。
地道な、あるいは大胆なサービス改善を続けていくことで、日本の次世代に残していく価値のある事業・サービスを築いていけたらと考えています。スタートアップに対して、「黒字がいない=浮上せず」と定義する記事の意味が全くわからないので、考え方をまとめてみた。
・エクイティで出資を受けたお金は使わない方がおかしい
・なぜならば株式とお金を交換してるから、使わないなら調達しないほうがエクイティロス少ない
・結果、使うより稼ぐ額のほうが小さいから当然赤字になる。
・それらを後から回収するというシンプルなJカーブモデルである。
・赤字=ダメ という謎のマクロ風潮は誰も得しません。
・マクロで4,000億円のVC投資があるので、2年くらいかけて3,500億円くらいは掘りまくることになるでしょう。
(正確にいうと売上分も掘るので、より大きくなります)
・それもまたマクロ経済の活性に繋がります。
みんな、別にあなたたち誰も損しません。リスク取ってるのは創業者やVCの出資者らです。もっと心を広く、寛大にいきましょう。笑 さもないと、日本からは永遠に産業生まれないよ。