【楠木×早崎】「安定した職」を得られる個人は何が違うのか
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楠木先生から、学者は以前から「組織に属しながら個人で勝負する」というキャリアを築いていくものと聞き、これからの自律型キャリア時代の生き方を先取りしていることから、宇宙物理学者の早崎先生と対談をしていただきました。
組織に所属しながら、自分のやりたい研究に没頭する方法、世の中に個人名を売っていく方法、閉塞感を打破する方法など、早崎先生と楠木先生のこれまでのキャリアヒストリーを赤裸々に語り合っていただきました。
学者を目指す人だけでなく、これからの時代に「個人を立てて働く」ための法則について、多くの発見があって必読です。本日から3日間の連載です。3年前にNPのプロピッカーのオファーを受けた時に、既にNPで不動のポジションを確立されておられたケンさん(楠木先生)といつかこういうことができたら良いなと思っていたら実現しました。対談するうちに朧げながら見えていた楠木先生特有の能力がクリアーになりました。やはり学者として活躍されている方はご自身の能力を最適化してフルに発揮されているのだと感じました。これは学問分野関係なく共通のように思います。最適化するためには自分の能力を客観的に見定めなければならない。でもこれが意外と難しいのです。対談の続きにはその辺の話も出て来ると思います。それにしても楽しかった!楠木先生、NPの佐藤さん、古屋さん、栗原さんありがとうございました。
私の父は英文学の博士ですが、早い段階で自分を必要としてくれる組織(大学)を見つけたことで、好きな研究に没頭する環境を手に入れていたようです。
(ラベルは三流だけど、中身は一流だから、とよく自虐的に言っていました笑)
最終的には経営サイドに回ることで、生涯やりたいことを追求できているように思います。