元メルペイ松本龍祐が北参道でカフェを始める理由
コメント
注目のコメント
これはおもしろい見解でした。
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「ここ数年でロジカルシンキングがコモディティ化していて、ほとんどの人がロジカルに物事を考えることができる。となると、論理的に考えたものはすぐレッドオーシャン化するので相当頭が良くないと厳しい。でも感覚的に面白いと思うのは人それぞれ違って、積み上がっていくものではないのでブルーオーシャンの領域が多いと思うんです。もちろん最低限のロジックは考えるのですが、感覚的に『良いよね』と思ったところで勝負した方が打率が高い気がしているので、カンカクという社名にしました」
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テックで財をなした人が不動産に夢中になることが多いのも同じ感覚なのだろうか?いや、それはちがうかな。
〇〇オーシャンという言葉もあらかた出尽くした気がしますが、そもそも現代の先進国にブルーオーシャンなんてあるのだろうかとも思います。はたから見たら、「水が死んでいる(ように見える)池」がじつは海につながっていて、市場に成長してから見るとブルーオーシャンと呼ぶしかない、みたいなことが起きてる気がします。
ロジカルシンキング、TAM、ユニットエコノミクス、KPI、チャーン、ランウェイ・・・どれもコモディティ化しているので知っておくべき言葉ではあるものの、囚われすぎるとそれはそれで危うい概念ではと思う次第です。すごくいい。飲食に限らないですが異なる業界の方が参入してくれると働き方やITなどアップデートされますね。
うちも食×ITで新しいビジネスモデルを作ろうとしてるのでスタートアップ出身の方などがどんどん飲食業界に参入してくれるとより魅力的な業界になると思います【感覚的に『良いよね』と思ったところで勝負した方が打率が高い】
まさにこれが正解だと思います。
ロジックはもう過去の計算式で誰でも生み出せる。
「これこれこうすればこうなる」って言葉にできる、見える化できる、みんな想像ができる。
この情報社会、ネットの情報を調べて、パッパっと組み合わせれば、そんなコンテンツはもう誰でも作れる。
そしてそんな、ヒットするロジックでコンテンツが乱発されてるから、差別化出来ず、みんなで「そこそこのヒット」を山分けしてる。
よりも!
「この感覚、このニュアンス、めっちゃいい!」。
っていう、この言葉に出来ない感じ。
「え?それどんなの??」、「え?気になる??」。
想像できない。見える化出来ない。
前例のない組み合わせ。
「ロジック」ではなく「感覚」とうモノサシでしか測れないコンテンツ。
そっちの方がワクワクする。
パッと思い出せるのは。。。。。
「ワンピース歌舞伎」
「北斗の拳 イチゴ味」
「変なホテル」
なんかここら辺。
前例ないし、リリース時は大冒険。
ロジックより、担当者の感覚、もっと言うと情熱で突き進めたコンテンツだと思う。
完全キャッシュレスでサブスクのカフェ。
めっちゃいいじゃないですか。