すべての「Made by Google」製品で再生資源を利用へ--2022年までに
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"消費者との間で行われる製品の輸送について、2020年までにすべてカーボンニュートラルにするとGoogleは述べている。これは、大気中に排出される二酸化炭素の量を実質ゼロにするという意味で、通常は植樹などによって二酸化炭素の排出量を相殺するという方法が採られる。"
環境への配慮は、製造業などでは以前から良く見聞きしますが、IT企業も取り組みを始めたとなると感慨深いものがありますね。5月にコペンハーゲンファッションサミットという世界最大級のファッションのサステナブルフォーラムでGoogleがステラマッカートニーと組んで素材の見える化をするプロジェクトを発表しましたが、こちらも気になります。
https://wired.jp/2019/05/23/stellamccartney-and-google/
オープンソース化し誰でも利用できるようにするそうです。Googleのイメージだけではなく、利用率も上がる。最早、社会や環境に配慮するのはスタンダードですが戦略的にもサステナブルアドバンテージが取れる。Googleが明確にカーボンニュートラルに向けた取り組みを打ち出すことで、他社も追随する動きが出てくるのではないでしょうか。
すでに海外では「サステナビリティ」は購買意思決定要因の一つとなっておりますが、G20等の影響もあり日本にも広がってきているように感じます。