アベノミクスの6年間で、日本と中国の格差はさらに拡大した
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注目のコメント
本当にこの現実にはもう少し目を向けた方がいい。
もちろん一義的には日本国内で暮らす分には円建てで経済を見れば良いのだけれど、これだけ輸入品に頼っている以上、海外の経済成長の影響はかならず受ける(ここ数年の食品の値上がりがまさにそれ)。ドル建てで見ておかないと大局を見誤る。
そして何より、アベノミクスが何も付加価値を生み出さず、オールドエコノミーを延命させているだけのことに気づくべき。これは長い目で見れば、日本の経済にも、個々の企業にも、役立っていない。問題を先送りし、悪化させているだけ。気づいた時にはもはや打つ手はない。このタイトルには無理がありますね。反リフレ派の論客・野口悠紀雄氏の論稿ですが、ちょっとお粗末さを感じます。客観的な事実としては間違っていませんが、あたかも「アベノミクス」の問題のように表現するのはいただけません。要は、無意味な金融緩和で改革のタイミングを逸したとおっしゃりたいのでしょうが、「新しい産業の台頭や衰退産業の歯止め」が、そんな簡単になされるわけがないのです。
中国がフィンテックで日本を逆転したのには大きな理由があります。比喩でたとえるなら、固定電話網が不十分なところに、携帯電話を一気に普及させたのと同じ理屈です。別に、日本が劣っていたり、怠けていたりしたのではありません。中国のBATとか、5G とか、野口先生は表面的なことだけをつまんで知ったかぶりの論を書き並べているだけです。唯一正しいのは、中国の成長が本物であること。安倍政権はその一部を取り込もうと様々な手を打ったと思います。回るお金があってこそ、日本企業も攻めの姿勢に転じることができるはずです。日本の真価が試されるのは、その中国市場をバネに、みずからも大きく弾むことです。頑張りましょう。日本が遅れているのは努力とはアベノミクスとは関係ない。多様性の無さ、日本人の保守的な考え方、おじさん社会年功序列体制下での若者の無力感、変化が激しい時代への無頓着、まだまだ昔のままで考えてる、生きてる、そして楽しんでる、満足してる。。。などなど。こんな日本は今の時代では勝つわけがありません。そして深刻な人口問題、様々な社会問題も関わり、これからもどんどん差が広がっていくと想定されます。一朝一夕で変えれない問題が多すぎて、自力で脱却するのがかなり難しい気がします。人の考え方、性格を変えると同じくらいハードルが高いです。次の世代に頼るしかないかもしれません。本当に今からこの国は長期的にどう動いていくのか次世代のために考えたほうがいいと思います。
何年前はまだ日本はこれ以上落ちないとずっと思ってたが、今は日本はこれ以上進まないという思いが段々強くなりました。