【公開】資生堂4位、DeNA12位。女性役員比率ベスト企業
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注目のコメント
・女性を登用すべきよりも
,モノカルチャーがいかに破滅を招くか
の方が呈しやすい。なぜならば私が女性だからです。
私が女性登用を提案すれば少なからず貴方にとって有利だからと思われ、育児支援を語れば貴方がママだからといわれ、
オリンピアンようにフェアプレーで戦いたい自分にとって切りにくいカード。
またママ管理職みたいなカテゴリーに自分にとって居心地が悪い。
ジェンダー国籍働き方問わずのダイバーシティを推進したいがそれだと綺麗事すぎてふわふわと伝わらない。
カードの切り方をいつも考えている。今、日本で広まっている「ダイバーシティ」という概念は、主に2つに分岐していると感じます。
一つは、「人権のためのダイバーシティ」。職場でのハラスメントの防止や、バリアフリー、LGBTなどの性的マイノリティへの差別禁止などが該当します。
そして2つ目は、「経営戦略としてのダイバーシティ」です。これは、企業が経済成長のための手段として進めているものです。
この2つの「ダイバーシティ」は、似て非なるものだと言えるでしょう。
私は個人的に、「人権のためのダイバーシティ」は、どんどん推進すべきだと思います。そして「経営戦略としてのダイバーシティ」は、企業や業種、事業ステージなどによってその有効性が変化するので、適宜判断すれば良いと考えています。
このミニ特集では、経営戦略のダイバーシティにフォーカスを置き、お伝えしていきます。
本日は「女性役員比率」という軸から、ダイバーシティの状況をまとめました。
そして次回は、プロノバ社長の岡島悦子さんに、ダイバーシティが経営戦略として有効に働くメカニズムを徹底的にご解説いただきます。乞うご期待ください。大槻さんのコメントが大変参考になりました。
「役員が務まるほどの経験値」って、今は男性でも大して機会を与えられていない気がします。特に金融の世界は、男女比率以前に、いびつな年齢構成がダイバーシティを妨げていると感じます。