中国で「ヒトとサルのキメラ」作製が進行中、臓器不足解消で
MITテクノロジーレビュー
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キメラというと半々くらいのイメージがあるかもしれませんが、現状でできる可能性としてはサル:ヒト=1万:1くらいです。
臓器移植用とはどういうことかというと、例えば腎臓が作れないように遺伝子改変したサルにヒトのES, iPS細胞を移植して腎臓ができたら、その腎臓はヒトの細胞からできている、というものです。
アメリカではNIHという国の機関が提供する研究費ではキメラ作製は禁止されていますが、寄付などであれば可能です。
ヒツジなら前例があります。
人のiPSでヒツジ胎児 臓器移植想定、東大教授が米で作製
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08HAY_Z00C17A3CR0000/日本や欧米で倫理的にできない研究は中国で行うというのが主流になっていきています。最近の生命科学研究では特定の国で禁止しても禁止されていない国が進むだけなので意味がなく、生命にどう向き合うかはグローバルスタンダードが必要になることが問題視されていますね。