アップル、「Siri」音声データの分析中止 プライバシーの問題受け
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どの業界でも、ビックデータの量と質がものをいう世界になってきで、いつもプライバシーの問題とのイタチごっこになっている気がする。
金融界のデータバンクもHR業界の学生や転職者情報も。。
https://www.cloudsign.jp/media/20190802-recruit-hrtech/
Facebookが脳でタイピングする技術を開発。脳から直接得る情報は保護しきれるのか?
https://newspicks.com/news/4103252/これは、8月1日に、ドイツ・ハンブルク州データ保護監督機関がGoogleに対し、音声データの取り扱いがGDPR上不適切だったとして、音声データの処理を向こう3ヶ月間停止する行政命令を下したことを受けてのものと思われます。同機関は、AmazonやAppleなど、Googleと同様に音声データを取り扱う企業に対してもその状況をチェックするとしていますので、Appleは先行的にSiriの分析を中止したものと思われます。
ドイツ・ハンブルク州監督機関のプレスリリース:https://datenschutz-hamburg.de/assets/pdf/2019-08-01_press-release-Google_Assistant.pdfプライバシー問題に関しては、フェイスブックやグーグル等の他のテクノロジーライバルと距離を置こうとするアップル。しかし現実的には、監視ツールとしての機能を持つシリを長年アップル製品に搭載してきたわけなので、批判を逃れるには容易ではないだろう。