外国人が欲しがる「日本の高級ブランド」5特徴
東洋経済オンライン
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注目のコメント
ファッションにしてもアートにしてもグローバルなシーンで目にとめてもらうには、前提として新しいコンセプトが求められることになります。
村上隆さんしかり、その「新しいコンセプト」を生み出してプレゼンテーションする上で、「日本」は武器になるというか、それ自体に独自性のある極東文化をカードとして使うのは真っ当な戦略になってくるかと思います。
記事にあるように単純な表現手法としてのジャポニズムではなく、分かりにくい、でもコンテキストの中に確かにある日本の価値観をいかにプレゼンテーションするか。
そういった意識はファッションに限らず、グローバル展開を目指すあらゆるサービスにおいてポイントになってくることだと思います。仕事柄、ここに出てくる日本ブランドの話はよく聞くし、会ったりもするが、確かにブランドとしてのクリエイティビティは高く評価されていてもビジネスにつながってないケースは多い。福田さんの本も読んだが、5つの特徴はあくまでうまくいってるケースの結果であって、この先みんなが必ずしも目指すべきものではないかな。圧倒的な感性とビジネスセンス、兼ね備えるのは難しいですね。
ゴリゴリのfrom Japan感よりも、インターナショナルをはじめから意識した方がウケると思われる。ギャルソンだって、世界のファッションを見渡した時、「黒」が使われていないことに気づき、黒でコレクションしてウケたのが始まり。世界を見渡して、結果として日本的ミニマルや、ある種何でもありの中に、世界中が気づきにくいクリエイティブがあるような気がする。