英語4技能育成に必要な「多聴多読」とは? - もしも数学教師がITベンチャーに入社したら
もしも数学教師がITベンチャーに入社したら
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注目のコメント
子どもが母語を覚えるプロセスは「多聴多読」じゃないですけどね。
日本語で考えたら簡単に分かるんですが、幼稚園卒業までに基礎的な日本語を話せるようになったと思いますけど、そこまでに多聴多読した人なんてそんないないのでは?
母語習得の凄さは、いつも聞いてくれて、いつも繰り返し簡単な言葉で話しかけてくれて、さんざ練習に付き合ってくれるお母さんの存在が強いんです。
一方的に聴く、読む、のとは全く別のプロセスです。私達が日本語を話せる理由と英語を身につけるための「多聴多読」は果たして本当に因果関係が成立しているのでしょうか?
英語は私達の母語では決してありません。したがって、必要性に応じて身につけようという意志は必ずどこかに働きます。
本気で英語を身につけさせたいと思っている教員は、意外と簡単には「多聴多読」とは言っていない気がします。あくまでも、感覚でしかありませんが。
日本語で書かれた文章も何となく理解するのではなく、細部までしっかり理解しようとすれば、単語の意味は必要ですし、文構造の把握にも努めます。
安易に「多聴多読」という言葉ではまとめて欲しくないというのが、印象です。