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突出した才能を伸ばせないのがいまの日本の教育環境。社会で通用する能力やマインドと学校教育の関係性もほとんど無い。教育機関は職業訓練校みたいになる必要は無いが、最後は学んだことを社会に還元すべきで、そういう意味で社会とアカデミックはもっと連携すべき。
日本の教育関係者に是非読んで欲しい記事。
NP読者は同意される方が多い内容と思いますが、私は以下2点異論を述べておきます。

・日本の次期学習指導要領もネタ元はアメリカの教育や大学入試であり、最終的にはそこに行き着く

→ これは違うと思います。アメリカの教育に隷属するような学習指導要領にはなっていません。PISAテストなどOECDの考え方は影響を与えていると思いますが、知識基盤社会を見据えて子どもたちの生きる力を大切にした内容は、学習指導要領では2000年頃の前々回改訂から入っており、昨今のアメリカの教育を参考にしたわけではありません。
また、アメリカの教育は学区や州による違いが大きく、アメリカの教育全般を丸っと一つにして捉えることにも違和感が強くあります。

・学校を出たらほぼ役に立たなくなる5教科ではなく、課外活動に家庭を挙げて積極的に取り組んでください。
→ 5教科が役に立ってないことは無いと思います。少なくとも文系キャリアの私の実感でも、英数社はかなり役に立っています。理系ならここに理科も確実に入るでしょう。
私は5教科の基礎学力は今後も一定必要だと思ってます。しかし、EdTechでもっと効率的に学ぶことはできると思いますし、受験でインターネット利用有りにすれば、学ぶ内容は変わるはずです。もっと知識横断的で探究的な内容になるでしょう。

以上2点、異論を述べましたが、筆者の方が述べられてるような学習体験が大切で、かつ子どもたちの可能性を伸ばしていることは確かだと思います。学校の教育が変わらないなら、課外でこういった教育をやるべきですし、国や自治体は経済的に困難な子達向けに、スタディクーポンなどの制度で課外の学びの機会も保障していっていいと思います。そういう取り組みにふるさと納税が使われたら良いのになと思います。
5教科至上(?)主義は悪いとは思いません.いまは,いわゆる「ゆとり」の反動で,ふたたび基礎学力強化への揺り戻しが起きていますので,またそこからの切り替えしの意見が増えているのでしょう.
留学生を見ていて思うのは,彼ら彼女らのアピール力,プレゼン力の高さです.一方で基礎学力のほうは断然,日本人のほうが高い.留学生は,これこれを研究したいという意思を持ってやってくるわけですが,それに沿って研究していると本当に良い仕事をします.一方,そこからちょっとずれると,日本人に比べると「あれあれれ」と思うこともあります.しかし,すぐに立て直して,やはり良い仕事をします.
5教科は悪いとは思いません.5教科は大事ですが,教え方に無駄が多すぎると思います.内容に重複などの無駄多いし,教授の方法が時代に合っていない.
さらに残念と思うのが,5教科以外の科目.とくに「技術・家庭」って何?時代に合っていない.体育,芸術系の科目とさらにクラブ活動を合わせて,再構築したほうが良い.またこれらの科目を教えるために,外部講師をもっと取り込んだ方が良い.
結局、どんな力でもよいので、何かいいところがあればいいということですよね。だから、お母さん、お父さん、どうか安心してください。学校の成績なんて気にしなくて構いません。何の心配もいりませんよ。子どもは勝手に育ちます。どうか愛情を大切にされてください。

「ところが、実社会に出たとたん、人は5教科以外のあらゆる方面から判断されます。決断力、リーダーシップ、ボランティア精神、創造力、コミュニケーション能力、社会貢献度、社会適応能力、異文化理解力、オタク力、かわいげ、チームワーク力などさまざまです」
「日本でも次期学習指導要領では学力以外の学びに向かう力、人間性、未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力などを育てることを志向」

危険を孕んでいると思いますね。英国数は特に基礎力は大事です。理社は興味が持てることが大事だと思いますが、日本の教育で問題なのは、5科目教育のやり過ぎというより、上手く教育されていないため格差ができているように思います(だから基礎力がある人にはやり過ぎに見えても、足りない人にどう対処するか配慮が足りない)。

ハーバードに入る人は基礎学力は十分にありもう大人ですから、教育としては特殊な領域でしょう。
海外で子育てをしていて思うのは、5教科(特に算数、社会、漢文古文)が、実は日本の教育と雇用を守っているということ。米国で中等教育を受けても、日本の県立高校の受験すら闘えないんだもん。
「日本人学生のほぼ全員が5教科の学力を伸ばすことだけに血道を上げています。」
→いつの話でしょうか?たしかにそういう学校や学習塾もあるかもしれませんが、それでダメなことと気付いている教員は一定数いて、決断力、リーダーシップ、ボランティア精神、創造力、コミュニケーション能力、社会貢献度、社会適応能力、異文化理解力、オタク力、かわいげ、チームワーク力などの様々な力を伸ばすことに尽力されている先生もいます。「だけ」と限定すべきではない。

そして、5教科の学習が不要というわけではありません。ただ、実社会で利用できる形で、学校側が伝えていないのが問題なのです。

「日本の次期学習指導要領もネタ元はアメリカの教育や大学入試であり、最終的にはそこに行き着く」
→本当ですか?ちゃんと調べましたか?

それから、世間の一部の方の中に「日本の大学は入るのは大変だけど、入ったら、あとは楽。海外の大学は入るのは楽だが、卒業は大変」みたいなことを言いますが、これもいつの話?です。
今、日本のトップの大学は相当学ばせますよ!

最後に...
記事の内容自体、特に課外活動については完全同意です。
Self-regulated learning(motivation, mindset, metacognition)によるSocial emotional skillsとCreativityの開発がライフアウトカムの最良の予測因子である事が明らかになる中、その開発プロセスの議論が日本で深まっておらず「手段」が目的化している現状。ライフアウトカムの追求により幼少期の「能力開発」と「興味開発」の重要性も益々高まります。
> 学校を出たらほぼ役に立たなくなる5教科ではなく、課外活動に家庭を挙げて積極的に取り組んでください。

"ほぼ役に立たなくなる5科目”というのは言いすぎな気がします。
特に、国語や英語などの言語教育は、文章から読み解く力、人とコミュニケーションしていく力など何においても基礎になりますし、
数理、社会も教養として学ぶことは必要だと思います。
年齢が上がることに専門性は人によって変わりますが、
少なくとも中学まではすべてをまんべんなく学ぶことが、
将来の可能性を広げることなのではと感じます。

もちろん、机上の勉強だけでは頭でっかちになってしまうので、
ここでいう5教科をやる一方で、
外の世界を知る経験(課外活動)があることで、
より可能性を広げます。

本当の意味での知的好奇心を広げる教育を考えていきたいですね。
賛同。社会と関わるのにもっと大事なことがあるはず。小学校から高校まで同じ教科を延々とやるのは、もうやめた方が良いね。
実際に社会科も小学校からずっとやらされてるのに、これだけ若者に対する政治への無関心という事実があるのは、また別問題として挙げられる。
文芸書・実用書主体の出版社中堅。企画・宣伝・販売一体化。MBO実施で11年3月16日上場廃止

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