ロンドン証取、金融データ提供のリフィニティブ買収で協議
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金融機関の方なら尚更トムソン・ロイターの各種Deal of the yearはご存知だと思いますが、今年はリフィニティブ主催でした。リフィニティブはトムソン・ロイターから金融・リスク部門が分離しましたが、ロンドン証券取引所が買収で協議なんですね。
Refinitivは、旧Thomson Reutersの金融部門で、2018年にBlackstoneが170億ドルで55%を取得している。
今回、270億ドルの評価というのが全体の評価だとするとBlackstoneはロスが出そうだが…(170億ドルで55%→100%で310億ドル)
証券取引所は業容を拡大傾向にある。他国の証券取引所の買収(共通システム使うことでコストダウン)、また現物株式だけでなくデリバティブに注力をしたり、あとは指数ビジネスなど。ただRefinitiveのEIKONのような製品は、様々な取引所や金融機関からのデータを活用しているので、レイヤーが違う。その観点で、今まではこんなに規模が大きくこのレイヤーを証券取引所が手掛けていることはないと思う。逆のアナロジーとしては、Bloombergが証券取引所を買収するようなもの。
②はLSEのリリースで交渉を認めているし結構詳細が出ている。
①https://newspicks.com/news/2788134
②http://bit.ly/2LMoih9