家電が汚れない!三菱電機が開発した新素材はどんな仕組み?
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三菱電機はもともと「ハイブリッドナノコーティング」という名前の疎水性&親水性のコーティング膜をつける技術を持っていました。この被膜の疎水性成分はフッ素樹脂、親水性成分はシリカです。
★論文
http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/giho/0908/pdf/0908113.pdf
★ハイブリッドナノコーティング
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/kaeru/coating/
今回、これと同じ成分かは分かりませんが、コーティングではなくて部品となる樹脂に練りこみできるようにしたということですね。
練り込み剤は大量に入れないと効果が出ない、しかし大量に入れると元の樹脂の物性(強度的な)を損なってしまうなど、扱いが難しい点もあるので、おそらく、ほどほどの練り込み量でも有効成分が上手く露出するように工夫しているものと推測します。面白いですね。