精神論の甲子園に勝利した大船渡高校。 選手や関係者の人々には、様々な感情が入り乱れているのでしょうけれど、大変よい事をしていただいたと思っています。 若人には明日があります。たった、一日のために人生を台無しにすることは許されないのです。精神論では、決戦の一日に人生を掛けます。それは、その後の人生を断つこと。それが、日本の若人の精神性を暗くしてきたのです。 その人の持つ可能性をどこまで引き出せるか。そして、それがその人の幸福感にどれだけ寄与できるのか。それが、本来の目的でなければなりません。 明るいはずの人生を暗くしない。教育者の姿勢が問われているのだと思った次第。
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