ワンダープラネットが減資 資本金14.6億円、準備金8.5億円減らす 税負担や税務メリット、投資局面終了を示すためと佐藤CFO 前期決算も判明

コメント

注目のコメント

• 山田 典正

  アンパサンド税理士法人 代表社員／税理士・経営心理士・組織図診断士・性格診断アドバイザー

  ・2019年07月27日

  これは完全にタックスメリットを目的としている
  
  まず、減資をすることで資本金を1億円以下にして、中小法人に区分される。それにより欠損金の利用制限から解放されるので、過去の赤字を埋めるまでは税金がかからないし、外形標準課税から除かれる
  
  また、資本金と資本準備金を減資してから欠損てん補をすることで、均等割りの税率を減少させる
  
  特に過去の欠損金が大量にある会社では、大きなタックスメリットが取れる