亡き父は晩年なぜ「ネット右翼」になってしまったのか
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一部の保守系誌がお嫌いなようですが、では鈴木大介さんが望ましいと思うメディアはなんですか?
朝日新聞、週刊金曜日、人民日報あたり?
それらに書かれていることは右翼誌より美しいですか?「汚い」論説はどちらでしょう。憲法論議であれ慰安婦問題であれ安全保障であれ具体的に引き比べてみれば、大介さんが思い込んでいるほど単純な白黒のつく話ではありません。相手を論理ではなく「汚い醜い」と生理的に拒絶するあなたの方が偏狭な見方に染まってませんか。
「高潔さと愉快さを兼ね備えた思慮深い人物」とお書きですね、彼が最終的に確信するに至った自らの立場。それをたかが商業主義と懐旧心に汚染されたから、とみなして思考停止するとは驚きです。
その辺のチンピラならいざ知らず、
戦後から令和まで社会人としての責を果たし、中国に留学する程の向学心と実行力を持ち、地域福祉にも奔走した人物にたいして、あなたの断定は浅すぎませんか。
会社でも福祉活動でも、営利目的で取り入ろうとする人間なんて掃いて捨てるほど居るんですからそのやり口もうまくお断りする方法も、きっと大介さんよりよく分かってたはずです。
まともな大人が人生の最後の数年間、単なる営利商材に、命を削ってまで入れ込むと本気で思ってます?
単細胞思考に呆れざるを得ませんね。
体力が衰えても日本の行く末を案じ続けたお父様の方が、女性差別の一点を除けば、マトモであり、国がいかにあるべきかについて結論を記して欲しかった、と感じました。
もちろん僕は、虚心坦懐に左右の主張を見直してみろ、などと勧めるつもりは毛頭ありません。異なる立場を、汚い、醜い、卑俗な、としか見れない方にそんなことを言っても時間の無駄ですから。
大介さんもいつか中国、米国の脅威を実感するかもしれないし、しないかもしれない。
するときがあれば意見交換したいですね。
あなたの主張を知りながらお父様が一度も議論しようとしなかった理由も、同じだと思います。
注目のコメント
商業的に儲かるからというのもさもありなんなのですが、なぜそういうコンテンツが儲かるのかの理解も進みました。せつない
下記の指摘が核心をついています。
>ヘイトな右傾コンテンツの根本は、今や思想というより「商業」になっている。それは基本、金儲けの手段だ。
わたしが出版編集者をやっていたころ。「ネット右翼」界隈で先頭を突っ走っていたとある著者さんと仕事をしました。
彼といろいろお話をしてみて仰天。実は彼、まるで嫌韓に興味はなく「凄腕のマーケッター」だったのです。
1.「嫌韓」を「消費」する顧客の存在を嗅ぎ付け
2.いち早く「嫌韓商材」を投下
3.見事に莫大な印税収入を確保
その後彼は、嫌韓以外の分野にやはり進出。その「マーケッター脳」はある意味清々しいかったです。
そうした「『商業』ネット右翼向け商材」に踊らされている方々。まるでその事実に気付いてないのが気の毒と感じています。